花木れもん (微炭酸な🥂きみ)

自称文ピツ家。「かわいいいもの好き」なわたしが描く「かわいくはないかもしれないエッセイ…

花木れもん (微炭酸な🥂きみ)

自称文ピツ家。「かわいいいもの好き」なわたしが描く「かわいくはないかもしれないエッセイ」集。文章つれづれなるままに、子とともにいきている、あと味爽やか「レモンスカッシュうらない」。ちょっと炭酸がきいてる…🍋シュワ…。

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文章は、過去を書くことしかできない。 過去を書いているにすぎない。だから今でも、これから先でもなく、過去を書いていて、いまはもうそこから先に進んでいる。… (ココロの声より)

    • さかさまの世界 ~ぼくにできる能力だと思ってた~

      ぼくのみえてる世界、みたい世界。 その一方で、さかさまの世界の人がいる。 □□□□□□□■■■■□□■■□□□□□□□ ちょっと苦手なあの人はぼくをすっかりとけなした。まるでぼくが間違っているかのように。何度も我慢しつづけたあの言葉をもう何度も飲み込んできたぼくは、ついにタイミングがきたかのように、ひとりで抱えきれない思いを掃きだした。 外へ外へ 誠意をもって精一杯つたえても その思いを受け取ってはもらえないと知って、ぼくは愕然として動悸すらした。 どうしていつも

      • わたしの中のどんな声も愛おしい

        やっぱりまだ悲しい そしてこわい 安心したい この場所から逃げ出して、ほかの場所へ行きたい。それでいい。それでいい。 ただ生物的な本能で、すりこまれた過去にあらがえない感情に振り回されたとしてもわたしはわたしに好きだと言おう。 そんなわたしもいい。 素直でとてもいい。 どんなことばも、難しいと思うけれど、それでも発している。発せずにはいられない わたしの中のどんな声も愛おしい うつくしい、生き様 はかない、しかし光っている ほどけていくこころ すきでもきらいでも

        • 平然と暴力があるじゃないですか、この日常。

          そうか そうだったのか 子どもの頃、家族の不協和音がきこえたのと似たような何かが今もそこに存在している。 だれかの声が叫ぶ 「ぼくは正しいのだ」と そしてこうも言う 「だからぼくの声は価値がある」と。 誰も彼もがこぞって手に入れたいもののように「正しさ」正義を叫ぶ。 ひとりひとりの声を聞かずに大きな声を出して、全部正しいみたいに、全部なかったことにしている。なんか学校みたいだ。 正しければ、褒められる。 貶されることは無いから。 行き過ぎた正しさを見る度に、「教育のた

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        文章は、過去を書くことしかできない。 過去を書いているにすぎない。だから今でも、これから先でもなく、過去を書いていて、いまはもうそこから先に進んでいる。… (ココロの声より)

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          人の話は、程々がいいわ。~文化的な生活をただ送りたい人のdiary~

          人の話を聞きすぎたら、とてもつかれた。 インプットはしようとすれば無限にすることができてしまうから。 もう、いらない。 わたしは、敬意のある関係性が好きで、てきせつな距離感も対等な立場もそうあれればきもちがよいし、それは私にとっては当たり前のことだった。 でも、他人はちがう。 ちがうことが多い。ほとんど違う。 なりふり構わず言いたいことをいう人もいる。 『この人は何を大切に思っているのだろう』 その人の大切なものが分かれば、大抵の言葉は解読しやすい。 正直、大したこと

          人の話は、程々がいいわ。~文化的な生活をただ送りたい人のdiary~

          素敵なことばっかり、出来ることばっかりの世界。~いつもTHETSUな私へ

          わたしは、いつも悲しんでいる。 こどもがいても、優しくしたくても、なぜだか心からできない時がある。 それはどこから来るのだろうか。 わたしはいつも、漠然と思い、何かが欠落しているのを感じるのだ。 夫にも言えず、親にも言えず、だれにも伝えることのできない感情があるのだ。どうしてなのかわたしは探す、けれどわたしからは見ることができない場所にあるのだろうか。それを見つけることは難しい。 わたしのなかから、溢れてくるものは”いつもこういうもの”で出さないように出さないように上手

          素敵なことばっかり、出来ることばっかりの世界。~いつもTHETSUな私へ

          こどものころの風景、ほんとうは掬われたかったあの頃のこえをきくメモリー。

          こどものころ、たのしかった記憶もあるし何だかわからないけれど鮮明に覚えている記憶もある。おとなになったわたしたちだけれども、みんなあの頃は「こども」だったんだ。 叫びたくても叫び方も分からない、封じられた幼少期の記憶。 それでもわたしは、幸せを願っています。 ************ 記憶の縁り戻し食べたくもないものを食べたとき、ひとは病気になるのではないか でも、それらを完全に排除することはできるだろうか? すべて排除してよいのだろうか? 答えは、ひょっとした

          こどものころの風景、ほんとうは掬われたかったあの頃のこえをきくメモリー。

          おじいちゃん、有難う。

          わたしは、おじいちゃんがすきだ。 小さいとき、いつも行くと遊んでもらったりいちごスペシャルという菓子パンを買ってくれたり、ピアノを教えてくれたりやさしかった。 もう80歳を越えたおじいちゃんは、いま介護施設にいて、ベッドで過ごしていると母からきいている。コロナだから、なかなか容易には会えない。 目も見えにくいから、お手紙を書いてもわからないんじゃない?と家族から言われてしまって結局まだなにも書けていないけれど、このままでいいのかな… 最後に会ったのは、多分2、3年前の

          おじいちゃん、有難う。

          問いかけは、うまい喫茶店のカフェオレ。(問い×小説)

          「テーマは大切だ」 テーマとは、問いかけであり タイトル、表題、視点、限定すること そうやって限定することで、みえやすくなるものがある。限定するときこそ、いいアイデアが洗練されたり動きやすくなる側面もあるのだ。 色んなテーマに対して、アイデアが源泉のようにあちらこちらから湧いて湧いてしかたがなくて、ぼくは拾いきれないから。 けれど限定して、集中するととてもよく見えるから。 僕は多数のテーマをスライドしながら、テーマに添っていくことに喜びをみながら、世界を構築して、い

          問いかけは、うまい喫茶店のカフェオレ。(問い×小説)

          初めて、ラジオに参加してみてハッケンしたコト。~自己紹介☆の季節×ポケモン~

          ぼくはメタモンがすきだ。 1990年代に生まれたポケットモンスター。 ぼくは黄色のゲームボーイを手にピカチュウをピカピカするこどもであったーーー。 ラジオでの「はじめまして」昨日たまたま出くわした野生のラジオで 「はじめまして」をする機会、 そうです、つまり自己紹介したのです。 なんか、モゴモゴした。いや、マゴマゴした。 何て言ったらいいのやら? たくさんの興味があると、 とても、自己紹介がしにくいな~~。 とりあえず、 なんとなく一言で済みそうなライタ

          初めて、ラジオに参加してみてハッケンしたコト。~自己紹介☆の季節×ポケモン~

          しくみがおもしろい理由。~ 論理・ロンリー♪ ~

          ひととの会話 しくみをしりたいだけ 内容より 構造は?どうなっている? その結論にたどりついた理由とは? 思考をなぞるように、 「へぇ、そうだったんだ。」をする ぼくの中でなにかが動く。ギュル おなかの中が、ぜん動運動するみたいに? 細胞が、シナプスが、回路を巡らせ信号を送り合うように光る。活性化される。 参考↑ こんかいの課題図書。おとなの自由研究。(笑) 設計におもしろみを感じている つづき 会話に意味なんてなくてよかった、むしろないほうがよかったから

          しくみがおもしろい理由。~ 論理・ロンリー♪ ~

          どこまでが多様性?『寛容』のライン。~ぼくには神社がたいせつ~

          なんということでしょう。 ぼくは日々、ぼくとはことなる価値観を受け入れようと必死で、翻弄されていたと思う。 "相手を認めること"が寛容だと勘違いしていた!!! そんな折 なかそねさんの「許容と寛容」をよみ、ハッとしてギュッとした。まさに求めていた題材、あらたな問いを手にしたような気がしたんだ。 許容しすぎた人 ぼくは、さいきん、 ぼくとは異なる価値観を許容したことで、翻弄されていた。 そのことに自覚していた。 ぼくはえっと思って、ハッとした。 そもそも 「

          どこまでが多様性?『寛容』のライン。~ぼくには神社がたいせつ~

          さいきん、全然かいてないからそろそろ描こう。絵。🐧

          さいきん、全然かいてないからそろそろ描こう。絵。🐧

          問い×小説 問いかける自分から離れる

          奢られ屋のプロおごのコンテンツから、影響を受けて「問い」という視点を手に入れてみた。 問いとは…問いってなんだろう 解決の糸口を見つけるために追及することか、本質にたどり着くことか。 問いはぼくを助けるのだろうか、それとも きずつける問いもあるだろうか? 少し引いた視点で…思うこと突き詰めてはいけない、そんな領域があるのかもしれない。ということだ。 追及することで、くるしさを生むような 「あのとき、こうしていれば」 「ああ言わなかったら」「ああ言っていたら」

          問い×小説 問いかける自分から離れる

          僕は今、しあわせかい

          今日は朝から、図書館へ出かけた。徒歩で行った。いつもなら楽しい道だ。 でも僕は今、実をいうとあんまりしあわせじゃない。理由はわからない。一言では言えないから、なんて言ったらいいのかわからないけれど、なんとなく順を追って掘り下げてみる。 推敲な目的のため、福祉をはじめたさいきん、ずっと追われている。 返信すべきメールに。予定に。人に。そのため、プライベートな時間なのに追われている感じがする。 僕の意思が効かないような気持ちになっている。 今回の流れ 若い人の手が必要だ

          おらの紹介をします。

          こんにちは、おらはレモンおさるです。今日はレモンおさるでやらせてもろています。 SNSでの生態 おらは、主についったーで色々なことをたのしみながら、たまに発見したことなどをnoteをかいています。 ※ わすれないように、備忘録的なnoteのときもあったりなかったりします。 さいきんは、日本のとある地域の森林保全のフィールドワーク的な活動をしていて、主にコミュニティや社会文化、組織やしくみ、木々やいきものたち…自然に興味があったりします。 すきな事柄と副作用 ~ざっく