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ストレス学説関連

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警告反応期・抵抗期・疲弊期

警告反応期・抵抗期・疲弊期

セリエの汎適応症候群の三段階

最初は警告反応期

ショックにやられてグラフでいえば



低下、下降、

その次にこのままではヤバいっ!と



上昇

この2つは警告反応期の

ショック相と反ショック相とよばれ

ショック相は低血圧や低血糖、低体温で

ストレッサーに対して適応機制が、反応する前の状態です。

数分から1日程度持続したのち反ショック相へ移ります

反ショック相では反対に高血

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ストレス理論

ストレスという言葉は苦悩や苦痛を表す

distressが短くなったものといわれています

今日的な意味ではじめて使いだしたのは生理学者のキャノンで

たとえば危険な目にあいそうになった時

闘争か逃走かというように、血圧があがり、

心拍数もあがり、一連の身体の変化や心理的

な状態を「緊急対応説」として説明しました。

この一時的な緊張状態が長くつづけば心身は

大変なことになってしまいます。

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