「なにかあった時に、気軽に頼れる」 - ”日本発”の安心感で、理想の動画講座販売サイトをカンタン構築
Lekcha(レクチャ)では、多様な講師の方々が動画講座を販売されています。今回は、フリーランスのCGデザイナーとして活躍されている鬼木拓実さんに、Lekchaを選んだ決め手や、実際に利用された上での感想について、お話しをお伺いしました。
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鬼木さんについて教えてください。
フリーランスのCGデザイナーとして活動しています。業務としては、主にゲーム業界向けの3DCGキャラクターを制作してますね。フリーランスになる前はゲーム会社で働いていて、ちょうど5年前に独立しました。専門学校でCGの講師をやっていた経験もあり、CGスキルやキャリアに関する情報をブログやTwitterに書いたり、またCG教材をLekchaさん経由で販売したりなど、「発信と教育」にも力を入れています。
Lekcha(レクチャ)を利用するきっかけはなんでしたか?
もともと「BOOTH」というプラットフォームを利用して動画講座を販売していたんですが、動画講座には不向きだったんですよね。受講者さんは自身のパソコンに動画ファイルをダウンロードする必要がありますし、なにより倍速再生や細かくチャプターに分けて動画コンテンツを構成したりなど「動画学習に特化した環境」を作れないのが悩みでしたね。なので、動画講座に特化したプラットフォームがないか、探し始めました。
いろいろ調べる中で、たまたま運営の方からお声がけいただき、Lekchaについて知りました。他にも、海外発で有名な「Udemy」や「teachable」といったプラットフォームも検討はしましたが、最終的に一番使いやすそうなLekchaを利用することに決めました。
Lekchaを選んだ“決め手”を教えてください。
まず前提として「動画講座の学習」に特化していることをふまえた上で、大きく以下の3点が決め手となりました。
直観的に操作できる
手数料が安い
日本人が開発しているサービスなので安心
実際にLekchaを触ってみて「とても簡単に操作できるな」と感じました。海外のサービスとかって、まず英語である時点で理解するのが大変ですし、操作画面もいろいろ複雑だったりするので。手数料に関しては、フリープランの場合は10%(*2022年4月20日時点)と、非常に良心的なのが良いですね。それこそUdemyなんかは集客力こそあるものの、売れた際には毎回売り上げの半分以上が手数料としてもっていかれるので、相当の数を売らないと厳しいですよね。
そしてなにより、同じ日本人が運営されているサービスということで、安心感がありました。質問や要望があった際には日本語で気軽に連絡できるので、メッセージを送るハードルがとても低いです。やっぱり海外のサービスを使うのって、ちょっと怖さもあると思うんですよね。得体の知れない存在、みたいな(笑)。「なにかあった時に、気軽に頼れる」というのは、とても大きなポイントでした。
動画講座を作ろうと思われた経緯について教えてください。
元々は、電子書籍で教材を作っていたんです。ただ、CGってパソコンの画面操作が多いので、文章や画像だけだと学びにくいんですよね。受講者目線で考えた時に、CGソフトを実際に動かしている様子が見れたほうがわかりやすいだろうなと思い、動画での教材作成に取り組み始めました。あとは、リアルタイムのレッスンと異なり、受講者は動画を見返すことで何度でも復習できる点が良いなと思いました。
▼ 鬼木さんが動画講座に込める想い ▼
Lekchaではどんな講座を販売されていますか?
Lekchaでは、現在2つの講座をリリースしています。
1つ目の講座では、CG制作を仕事にされたい方向けに、ゲーム業界で使われている「Maya」というソフトを使ったキャラクターモデリングの方法を教えています。CGの動物キャラクターを作ることがゴールなんですが、使用するソフトのダウンロード方法から、モデリングの工程まで、段階ごとに細かく解説しています。2つ目の講座では、実際にモデリングしたキャラクターを“動かす”ための方法について解説しています。
どちらの講座も、ゲーム業界で活躍したい人向けに作成していて、専門学生やアマチュアの社会人など、幅広い方に受講いただいてます。また、動画コンテンツに加え、PDFなどの参考資料を配布したり、難しい部分に関しては個別のメールサポートで対応したりして、スムーズに学習していただける環境を用意しています。
実際にLekchaを使ってみて、いかがでしたか?
とても使いやすいですね。特に操作で迷うことはなく、スムーズに講座の販売に至りました。これまで抱えていた「動画学習に特化した環境の構築」という課題に関しても、実際にLekchaを操作する中でどんどん解決されていくのを強く実感しました。
まず第一に、Lekchaでは動画コンテンツをオンラインで管理するため、受講生は自分のパソコンにダウンロードすることなく、専用の受講画面で動画を視聴できるのがいいですね。スマホでの視聴にも対応しているため、隙間時間でサクッと学びたい受講生にも最適だと思います。
講座そのものを構成する点で言うと、大きな見出しの役割を持つ「セクション」という要素を用いて目次を作成し、その目次ごとに動画コンテンツ(「レッスン」)を並べていくことで、体系的に講座カリキュラムを構成できました。また、各レッスンごとに説明文章や参考データのURLなどを添付することもできるので、とても便利でした。何か補足説明をしたい場合に、いちいちテキストデータをダウンロードしてもらうのは受講生にとって手間ですからね(笑)。
あとは、講座内容のアップデートをいつでも自由に行えるのが、とても助かります。いざ講座をリリースしてみると、「もっとこういうふうに説明した方がわかりやすいな」みたいに思うことがあるんですよね。そういった時に、Lekchaの場合はオンラインですべて管理されているので、情報の追加や削除が簡単にできることはもちろん、既に講座を購入している人の講座内容にも自動で反映されるので、気軽にカリキュラムを改善できます。
他のサービスと比較した、Lekchaの魅力はなんですか?
一番は「直感的な操作性」と「日本人のサポート体制」という点ですかね。「Lekchaを選んだ決め手」の部分でもお伝えしましたが、操作画面がとてもシンプルでわかりやすいので、使い方でつまずくことはまずないですね。そして、日本の会社が運営している点は非常に魅力だと思います。サポートはとても丁寧ですし、質問や要望があった際には気軽に連絡できます。やっぱり、こういうオンラインサービスを使っていると「この機能を追加してほしいなあ」みたいに感じることってあると思うんですよね。そういう時に、気軽に要望を伝えられるって、とても大きいと思います。また、なにか利用する中でトラブルがあった際にもすぐに日本語で連絡できますし、サポートの方も迅速に対応してくれるので、非常に心強いです。動画講座の作成・販売に必要な機能は一通り揃っているので、これから動画講座を始めたい方にとっては、使わない理由がないんじゃないですかね(笑)。
ちなみに、僕はクローズドβ版の時から利用してるんですけど、その時に「複数の講座をまとめて掲載しておけるページがほしい」と要望したら、さっそく「スクールページ」という機能を実装していただきました。見た目含め、思っていた通りの機能が追加されたので、とてもありがたいです。
今後、Lekchaでどんな講座を作っていきたいと考えていますか?
現在、ちょうど3つ目の講座を作成中です。具体的には、モンスターのモデリングについて学ぶ講座です。既にリリースしている2つの講座は、マスコットキャラクターや人間のキャラクターなど、難易度が低いものを扱っていました。なので、次の講座では難しいテクニックを知りたい人向けの内容にしたいと考えています。学習コンテンツって、どうしても初心者向けのものが多いんですが、なかには高いレベルの知識を学びたい方もいると思うので、CG初級者から上級者まで幅広くニーズをカバーできるようにしていきたいです。
Lekchaに期待することがあれば、教えてください。
そうですね、今後、販売する講座の数が増えたときに、まとめて販売できる「セット販売機能」などがあると嬉しいですね。あとは、リアルタイムのオンラインレッスンなんかも不定期でやってるので、そういった「教える」をLekchaひとつでまるっと管理できるようになると、とても便利になると思います。
動画講座の販売を検討している方に向けて、最後にメッセージをお願いします!
「動画」と聞くと、最初のハードルがどうしても高く感じるんですよね。撮影したり、編集しないといけないので。確かに大変ではあるんですが、いざやってみると、そんなに難しいものでもないんだなと気づきます。テロップを入れたり、カットしたりなど、よっぽどこだわらない限りは、とても簡単にできるので、ぜひ勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみてください。
また販売に関しても、Lekchaなら月額料金0円で利用できますし、なにより利用者に寄り添ってくれるプラットフォームだと思うので、これから動画講座を始めたい方にとって最適な選択肢だと思います。
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今回は、フリーランスのCGデザイナーをされている鬼木さんにお話しをお伺いしました。Lekchaで理想の動画学習環境を構築できた点について、また日本発のサービスであることの利用者目線でのメリットなど、幅広くお聞きすることができました。
鬼木さん、ありがとうございました!
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