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Well-beingについて~私のメンタルヘルス薬箱の11個を添えて~

みなさんこんにちはKikiです!
今回はメンタルヘルスについて書きました。
10分くらいで読み終わる長さです🌼
(ちなみにカバー写真は長野の上高地です🏔とても美しい場所でした)



究極的には世界平和は1人1人のメンタルヘルスから始まるのでは?と最近考えたりする。
1人1人がメンタルヘルスの大切さを知り、少しでもヘルシーになれる術を持っていたらより良い社会にも繋がるだろうなと思う。

精神的に余裕を持てるようになると、自分にも人にも優しく出来る。

社会人になってからの4年間は、自分の内側との対話をし続けた年だった。
特にコロナ禍と会社の部署移動が重なって、新しい環境になってからは人生で一番落ち込んでいた時期かもしれない。

話は逸れるが、占星術が割りと好きで(良いことだけ信じるタイプ)その年の双子座の星占いを読んでい時に「幸運の星・木星が双子座に長期間滞在!双子座さんは幸運期に入ります!」という文章を見た。
同じ双子座の親友にすぐにシェア。
「なんか幸運期に入るらしいよ、ワクワクだね」とかなり期待していた。

だが、その木星幸運期と私と友人の落ち込み期がほぼピッタリ重なっていたのだ。そして翌年、木星幸運期の2回目が来た。そう、この時も仕事がかなり忙しく精神的に参った大変な時期になった。
こうなったら、私にとって木星はただの幸運期ではなく、試練を与えてくる修行の星だと思うようになり、木星に今も少し怯えている。

(VOGUE GIRLでは終了した「しいたけ占い」。しいたけさんの個人HPで再会された時は最高に嬉しかった♡)

振り返ってみれば確かに当時は仕事が大変でかなり辛かったけれど、その出来事が人生における1つの転換期だったとも言える。
メンタルヘルスについて真剣に考えるようになったのもこの時からだった。

前置きがかなり長くなったが、その木星幸運期で心底ダメージを喰らっていた私が、自分自身のメンタルヘルスのためにとても助けてもらったなと実感しているモノ・コト11個を書こうと思う。
(日々の生活に取り入れやすいものを選んだ)


『いま・ここ』

1.瞑想

2.ジャーナリング(殴り書きでもいい)

3.運動(ヨガ・ウォーキング)

「いま・ここ」は私にとって永遠の課題だ。今も難しい時が多々ある。
常に過去のことを後悔しているか、未来のことを不安に思っているか。どちらかがほとんど。だから感情が常に忙しい。
過去や未来への思いがネガティブな感情じゃないとしても、今この瞬間に集中することってなかなか難しい。

「いま、ここ」に集中することの難しさと大切さ。
それの答えの1つが、瞑想とジャーナリングだ。
瞑想やジャーナリングに関しては本や記事も沢山出ているし、既に実践されている方も多いと思う。

瞑想に関して言えば、おすすめのNetflixチャンネルがあるのでご紹介。HeadspaceというNetflixの瞑想シリーズで、こちらは各エピソードで瞑想について分かりやすく説明してくれて、後半ではちょっとした瞑想体験が出来る番組構成になっている。
瞑想をまだやったことない人や、やったことはあるけどイマイチ効果が分からないという方にもオススメ。

そして同シリーズの入眠用実践バージョン。こちらには非常に助けられた。
よく寝つけない時、これを流しながらベッドに横になっていたらいつの間にか眠っていた。。とてもおすすめ。

ジャーナリングもやり方は色々ある。
あるテーマを設定して、それについてただひたすらに書いていくやり方も、今この瞬間に集中出来ていい。
が、私の頭の中にある全部の思考、全ての想いを一旦まるごと頭の外に出してしまいたいと思う時が多々あった。
静かに座って瞑想していると、どんどんどんどんどんどんどんどん考えが浮かんできて瞑想に全然集中できない。
その時は、ただ紙に頭に浮かんだこと全てを書き殴る方が良い。
頭に浮かぶことが早すぎて、ペンが追い付かない。それでもいい。
例えば、「〇〇が▲▲で~、えっとなんだっけそれじゃない、そんなことはどうでもよくて」「なんで〇〇さんってあんな風な言い方しか出来ないんだろう、本当に訳分かんないんだよな」のように独り言の部分も全て書く。とにかく頭に浮かんだコトバを全て紙に。
テーマはない。ただ頭に浮かんでいることをただ頭から抜き出して紙に落としていくイメージ。
「もういいや、もう絞り出した」と満足するまで。
手が少し疲れるけど、頭と心はなんだかスッキリしている。

もちろん場合によっては自分の思考を纏めて整理しながらアウトプットする方法が良い時もあるが、本当に心が参っている時は一心不乱に書き殴る方法もやってみる。
意外と私にはこの方法がしっくり来た。

運動でも料理でも「今ここ」「今この瞬間」に集中できるものは全て瞑想になるのではないかと思う。運動に関して言えば、誰かが「運を動かす」ことだと言っていた。
メンタルヘルスという観点で私が気に入っているのはヨガとウォーキング。
ヨガは呼吸を意識するし、瞑想の要素がかなり入っており、心を鎮めてくれる。
そしてウォーキング。私は散歩が大好きだ。
ゆったり一人で色々考えながら歩くこともあるし、音楽を聴きながらただひたすらに早歩き(競歩並み?)に歩くこともある。

『あなたは1人じゃない』

4.あなたのセーフティーネットを持つ

5.境界線を作る


私にはセーフティネットがある。

『いざというときにはこの人がいる』と心のどこかでそんな風に思える人がいることは何て心強いことなんだろう。

私が小学校に入学する前後くらいの歳の頃、近所のAちゃんと喧嘩した時に、喧嘩とはいえ自分も友達に強い言葉をかけてしまって罪悪感があったのだろう、
「Aちゃんが喧嘩のことをAちゃんのお母さんに話したら、近所中に喧嘩のことが広まって、そうしたらママは私のことを嫌いになるかもしれない。」と大袈裟なことを思っていた。
そのことを母に言ったら「悪いことは悪いけど、あなたのことを嫌いにはならない。近所の人たちがAちゃんの味方をしても私はあなたの味方」と言われた。
『悪口を友達に言ってしまったけど母は私の味方なんだ。悪いことをしたら嫌われる、母も友達の味方をすると思っていたけど、母は違うんだ』と少し驚いたのを覚えている。

そして高校生の時も、割りとバンカラな校風だったこともあり、部活でキャプテンをしている際にOBと学校の先生、先輩との板挟みになってどうすれば良いのか分からず全て投げ出したいと思うことがあった。
その時も母は私を抱きしめてくれ、力強い優しい言葉をかけてくれた。
もし世界のみんなが敵になっても母は私の味方だと改めて確信した出来事だった。
というわけで母は私のセーフティーネットだ。

私も誰かのセーフティネットになりたい。
親友と恋バナをする時も、私は完全に友達の味方でいる。
『ちょっとでもそれは友達が悪いのでは?私だったらこういう行動をする』と内心思ったとしても、先ずは完全に友達の味方だと本人に伝える。
私にとっての正しさを示すよりも、友達の心が軽くなるほうが何倍も大事だ。

境界線(バウンダリー)
自分と他者とを区別する精神的な意味での境界線
境界線をきちんと引けていないと、Noと言えなかったり。逆にYesと言えず相手の気持ちを素直に受け入れられなかったり、自分より周りの人を優先しがちになる。
他人と自分の境界線を認識して(私はこのことを忘れがちなので時々思い出すように努力する)、自分自身を守り、他者との心地よい関係性を築いていく。

1人ぼっちはいや、でもそっとしておいてほしい。
I don't want to be alone, I want be left alone.

オードリー・ヘプバーン, Audrey Hepburn

1人は好きだけど1人ぼっちにはなりたくない。このオードリーも言っていた気持ちが凄く共感できる。
友達や家族と楽しく過ごすことと同じくらい、1人の時間も大好き。
1日の中で1人で本を読んだり散歩をしたり、考えたり、日記を書いたりする時間があると物凄く幸せに感じる。1人時間は誰にでも必要だと思う。
境界線を引くからといって1人ぼっちになるわけではない。
もし1人の時間が必要だと友達に伝えて少しの間、境界線を引いたとしても離れていく人の方が少ないと思う。大抵の人が理解してくれるはず。
もし、それで結果的に離れてしまったら、それはそれで受け入れる。
一時的に悲しいかもしれないけれど、自分自身を優先することのほうが大切。
その人と縁があるなら、その人があなたの人生に必要ならば、またどこかで再会できる。

余談だが、学生の時に、私の境界線が分厚すぎて失敗した人間関係もあった。その時より私も成長し、心地よい境界線が何となく分かってきた。
今は海外で生活しているからこそ、また境界線の概念が少し変わりそうな気がしている。これからも更にブラッシュアップして、より良い人間関係を創れるようになりたい。

『自分を愛でる』

6.スキンケアはセルフケア

7.ゆっくり湯舟に入る

8.よく寝る(本当に良く寝るためにすること)

自分を愛でる。自分を愛すること。Love yourself
この数年間、何度この言葉を聞いてきたか。
そして自分と向き合って自分を受け入れらるまでどれだけ時間がかかったか!今も鍛錬中だが、最も大切な学びの1つだ。
自分の心のコップが満たされていれば周りの人のコップにも水を注ぐことが出来る。逆に満たされていないのに、誰かに水をあげたとしても自分の心が擦り減ってしまうだけだ。
まずは自分。まずは自分のコップを満たしてあげる。

ヘルスケアは全てメンタルヘルスに繋がると思うスキンケアやボディケアもそう。
ゆっくり自分の肌と向き合って、自分の身体を大切にしている感じ。
プチプラでもデパコスでも幸せだと感じるものであれば値段は関係ない。
とにかく自分の肌や体と向き合って慈しむその時間が大切。
もちろん忙しくてそんなに時間をかけている暇は無いかもしれない。
でも、化粧水を顔に当てて『お疲れさま』と唱えるその数十秒くらいは割けるはず。
湯舟だって毎日は難しいかもしれないけれど、週に1回くらいなら入れるだろう。
私のある友達みたいに『すぐ逆上せるから湯舟は苦手』というのであれば別だが、温かいお湯に使ってリラックスするのは至福の時間。良い香りの入浴剤があったらもっと最高。「今日もお疲れ様、頑張った~」と心の中で思えば、立派な自分を愛でる時間だ。
それに加え、湯舟に浸かって温まることは良質な睡眠にも繋がると言われている。

そう、睡眠は本当に大事だ。
私の睡眠を向上してくれたアイテムの1つは、キャンドルとシルクのアイマスク。
晩御飯から寝るまでの時間は、照明を優しいオレンジ色に変える。
寝る直前はキャンドル(電池タイプのものでも)を何個かつけてユラユラする光の影を楽しんでいる。
キャンドルじゃなくても、とにかくオレンジ色の間接照明的なものがあれば十分だと思う。アイマスクは別にシルクじゃなくても良い。
大事なのは、とにかく真っ暗な睡眠環境をつくること。
寝る前の暖かい色の光や真っ暗闇の中での睡眠環境は、リラックスモードになる「副交感神経」が優位になり、良質な睡眠につながる。

そして私の睡眠に欠かせないハーブがある。
「パッションフラワー」という、和名では時計草(トケイソウ)という植物なのだが、これについてはまた別の記事で書こうと思う。

「"好き"で溢れる時間」

9.好きな音楽を聴く

10.温かい美味しいお茶を入れて飲む

11.好い香りで満たす

好きな音楽で幸せな気持ちになる。
好きな温かいお茶を飲んで心も体も暖かくなる。
好きな香りをかいで心を満たす。
こんな風に幸せを感じられる"好き"を沢山知っていると良い。

そして、香りについていえば、
香りのパワー・匂いのパワーは絶大なので、これもまた別の記事で書こうと思う。

小さな幸せを日々の中で見つけていくこと、それを感じられる力。
これがある人は強い。
幸せ=Happinessを感じるのは瞬間的なことかもしれないけれど、その小さな幸せを日々見つけ続けることが出来れば持続的なWell-beingに繋がると思う。

ーーーーー
色々書きましたが、一番大切なのは、自分で自分と向き合うこと。
丁寧に丁寧に自分と向き合うことだと思います。

1人1人感じ方は違うし、1人の人間ですら日々変化していくものです。
自分を大切に。自分の心と体に耳を傾けていく。
私も日々勉強中です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
皆さんの1日が良い日になりますように。
もし夜に読んでくださっている方がいたら、1日お疲れさまでした。
ゆっくり休める夜になりますように🌟


#ウェルビーイングのために
#スキしてみて
#海外移住
#フランス生活


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