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フランスで暮らす私の"日々の大切な習慣"

フランスに住んでいようと、日本に住んでいようと変わらない習慣がある。それは、日々お茶と白湯を飲むこと。

朝いちばんに白湯を飲むことは、「体温がゆっくりと上がり、内臓を目覚めさせることで起きたばかりの体にスイッチを入れることができる」とよく聞くし、良いことだと思う。
しかし、私の場合は、仕方なく始めた習慣でもあった。
緑茶が大好きで、1日中飲んでいても飽きない。フランスに引っ越してきてからは、母が日本の美味しい緑茶の茶葉を送ってくれるので、それを大事に大事に飲んでいる。フランスでも手に入らなくはないが、何しろ値段がとても高い。海外に住んでいる日本人が、日本食を食べたときにホッとするように、私も緑茶を飲むとホッとする。
緑茶は日本と私を繋ぐ小さな架け橋。
けれども、何でも摂りすぎはよくない。
コーヒーほどではないが緑茶にもカフェインが含まれているし、以前は1日の適量カフェイン摂取量を優に超えるほど飲んでいた。
それで、朝いちばんと夕方以降は緑茶を飲まないというのを自分と約束し、白湯やハーブティーに置き換えたという経緯に至る。

朝いちばんには白湯を。夕方以降はハーブティーを。そして1番好きな緑茶は日中のみ。を自分の中で基本のルールとし、ゆるゆると続けていたらいつの間にか習慣になっていった。

私は飽き性でどちらかというと3日坊主になりがちな性格。3日続けられたものは頑張ったら1週間は続けることが出来る、そして1週間まで続けられたら、それは半永久的な習慣にすることが出来る、と経験上考えている。

日々の積み重ねで出来た習慣は、少しの出来事で脆く崩れることもあるし、その習慣がなくとも別に死にはしないけれど、ホッと出来る習慣を持っていることは心強いお守りであるようにも思う。
私の場合、昨年フランスに引っ越してきたのだが、【白湯で始まり、緑茶で日中を過ごし、ハーブティーで終わる】という習慣を異国の地でも続けていることによって、有難いことに大きく体調を崩すこともなく、心も元気に過ごすことが出来ている。

話は変わるが、私はフィトテラピーという学問を勉強して植物療法士の資格を持っている。ハーブを飲むことも植物療法の1つであり、最近は自分の体調に合わせて、自分でブレンドしたハーブを飲むことも多い。
フランスは市販のハーブティーも美味しく種類も豊富で充実しているのだが、自分でブレンドするのはお茶を飲むまでのプロセスを更に楽しくさせ気に入っている。

ホルモン周期によっても飲むハーブは変わるのだが、最近は基本的に下記のようなハーブを摂り入れることが多い。
・赤ブドウの葉
・ネトル
・ペパーミント
・バードック
・ヤロー
・メリッサ
などをブレンドして飲んでいる。

カラダの肝臓機能やホルモンバランスを整えてくれたり、血液循環や精神的なストレスにも良いハーブがたちである。
ハーブティーはカフェインを含まないものがほとんどなので、夕食後や夜寝る前に飲むものとして是非おすすめしたい。

フランスのハーブ薬局で買ったハーブたち。
ハーブティーを入れるときは、ティーポットのフタを閉めるのをお忘れなく

フランスは現在午前10時。本日の1杯目の緑茶を飲んでいるところだ。やっと夏らしい天気になってきたパリ。今日1日も楽しく過ごそう🌟

#日々の大切な習慣



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