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私がフランスを移住先に選んだ5つの理由

こんにちはフランス パリ在住のKikiです🌼
今回は私がフランスに移住した理由について書きたいと思います。
私は2023年秋に引っ越し、現在フランス パリで生活をしています。
(フランス移住1日目の日記noteはこちら

ビザはワーキングホリデービザになります。
一旦1年で帰国予定ですがビザを切り替えて再度渡航する予定です。


1.ヨーロッパのどこかに住みたいと思っていた

高校生から大学生時代にかけて、ヨーロッパに何度か留学や旅をしてきました。
ヨーロッパの雰囲気がすごく好きで、歴史が深くアートが身近にあり、大小様々なミュージアムが多いのが魅力的だなと感じます。
ゆったりとした歩道、街路樹、美しい建物。
そこにいるだけでテンションがあがります。
東京に住んでいた時も、色んな展示会やアートに触れられる機会が多くある点で、東京での生活がとても好きでした。
また、ヨーロッパ内はかなり気軽に旅行が出来ます。
飛行機も日本で国内旅行をするより、安いチケットがあったりします。
一言でヨーロッパといっても国や地域で様々な文化があり、街の雰囲気も異なり、多様な文化やアイデンティティを体験できるところも魅力だと考えています。

ヨーロッパにすっかり魅了された私は、学生最後のヨーロッパ旅の時に、「20代のうちにまたヨーロッパに住むぞ」と密かに目標を立てていました。

ハンガリー, ブダペスト|2018年10月

2.本場の植物療法を勉強したかった

約2年程、植物療法(フィトテラピー)を学んでいます。
フィトテラピーとはギリシャ語の「Phyto(植物)」と「Therapy(治療、療法)」を組み合わせた言葉です。現在、予防医療の分野でも有用性が明らかになってきているフィトテラピー。
私がフィトテラピースクールに通い始めたのは、コロナ禍の時に部署移動で仕事がかなり忙しくなり職場の人間関係に悩んでいて私の人生で一番落ち込んでいた時期でした。
夜もあまり寝られなくなり、涙が止まらない日々。肌荒れもひどく、どんどん落ち込んで行きました。
これはこのまま放置したらダメだ。私はこんなもんじゃない、何とかしなきゃ!と考えていたときに出会ったのが植物療法(フィトテラピー)。
私の中でピンと来るものがありすぐにスクールに申し込みました。

そしてフィトテラピーや恩師の数々の教えもあって回復してきた私は、本場のフィトテラピーをフランスで学びたいという気持ちが大きくなりました。
私の通ってっきた日本のフィトテラピースクールは、フランス植物療法普及医学協会認定学校の1つで、学校の校長を務めている恩師も20代後半でパリの大学に植物療法の勉強をしに留学をしていました。

また、フィとテラピーはフランスだけではなくイギリスやドイツでも生活に根ざしているためヨーロッパ各地のフィトテラピーについて学ぶことも楽しみです。
フィトテラピーについてのお話もまた別の記事で書けたらと思っています。

表参道のハーブ薬局で調合してもらったティザンヌ🌱

3.第二言語(英語以外の)を極めたかった。

色々な言語を話せるのってカッコいいなと思います!言語を知ることはその国の文化を学ぶことで自分の世界観が広がります。私は何故か英語が好きで中高で最も得意だった科目は英語でした。高校2年生の夏休みに初めてイギリスに語学留学した以外は海外経験は無かったのですが、とにかく洋画や海外ドラマを見たり洋楽を聞くのが大好きでした。
大学卒業後、仕事でも海外事業部に所属し、外資系のクライアントを担当していたので英語を使う場面も多く、英語スキルは維持出来ていたと思います。
そんな中もう1つ別の言語を極めたいという欲が出てきました。じゃあ何の言語を?となったときに大学の時に1年履修していたフランス語が思い浮かびました。
理由の4,5番目にも出てきますがフランス語は英語の次に私にとって身近な外国語で、私の大好きなサンテグジュペリの「星の王子さま」をいつかオリジナルのフランス語で読みたいとも思っていました。

日本に住んでいてももちろん言語の勉強は出来ますが、言語のシャワーを毎日のように浴びられる環境に自分を置いたほうが語学の上達は早いと考えています。
(でもフランス語はやっぱり難しいですね笑)

2022年10月 Paris, Shakespeare and Company

4.パートナーがフランスに住んでいる

パートナーがフランス人です。
ただ、私たち2人とも住む場所にめちゃくちゃ拘りがあるわけではなく、何なら私は結婚して子供が欲しいとなる以外であれば、遠距離を続けるのも嫌ではないと思っていました。
私とパートナーについての話になってしまいますが、3年間フランスと日本で遠距離をしていました。コロナ禍で国境が閉じていたこともあり最長で2年間会えていない時期もありました。
ただコロナが落ち着いてきて、また国を跨ぐ移動が自由になってきたタイミングで「将来2人で住むならどこに住む?」ということを考えるようになり、その時に自然と最初に候補としてあがるのがお互いの母国でした。ただ、パートナーは日本の大学院に留学していて日本に住んだことがあるので日本での生活がどのような感じかはもう知っていました。
そうなった時に「じゃあ、今回は私がフランスに住んでみようかな」と考えるようになりました。

5. 母の影響で幼少期からフランスは身近な国だった。

これは理由というより、後付けでフランスにして良かった点です。
私の母はフランスが好きでフランス語が結構話せます。学生時代に短期で語学留学をしていたり、今でも趣味でフランス語のレッスンを受けていたり、家にはフランスに関係する本が何十冊もあります。私が小さい頃は車の中のラジオでは良くフランス語のラジオが流れていたりしました。

なので、私がフランスに住むことで母も含め家族がフランスへ旅行に来やすくなると良いなと思っていました。
母もフランスに旅行に来ることを今から楽しみにしています。

夜のエッフェルタワー

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以上が私がフランスを選んだ5つの理由です。

フランスのパリには学生時代に1度旅行で訪れたことがありました。ただ初めてのパリで色眼鏡で見ていたのは間違いないです。
移住を検討し始めてから、パリに関する嫌な部分や怖い部分、憧れの街として浸透しているからこその現実とのギャップ。色々な情報を見てきました。
パリのネガティブな意見を聞くたびに「私がここで生き抜けるのかちょっと試してみたい」という挑戦心のような気持ちも湧いてきました。
そういうわけで私は今パリにいます。

どんな場所にも良い面と悪い面があって、それが合う人もいれば合わない人もいます。

もしかしたら途中で嫌になって挫折してしまうかもしれません。
でも、その時はその時。今は取り敢えず目の前のことを楽しんで1日1日大切に生きていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回も頑張って投稿していきますので応援よろしくお願いします🌼

また、せっかくフランスに行くのでYoutube動画も投稿したいと思っています。
是非チャンネル登録、いいね、コメントお待ちしております。

▼最新のパリVlogはこちら




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