職場の教養 8月30日 若い人に学ぶ
Sさんは、月に一度、自宅近くの理容室に散髪に行きます。担当の理容師とは10年来の付き合いで、細かな要望等をつたえなくてもいつも通りの髪型にしてもらえるため、毎回散髪をお願いしていました。
ある日Sさんが散髪に行くと、担当の理容師が体調不良ので出勤しておらず、最近入店したという20代の理容師が担当することになりました。
〈いつもの人ではないけれど…(以下略)
【今日の心がけ】
謙虚な姿勢で業務に取り組みましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
いつもカットしてくれる人がいないと不安になりますよね~。「え、変な髪型になっちゃったらどうしよう…」って。たとえ代わりの人がいつもの人より上手いんだよ~なんて言われたとしても不安になるものです。これは、人間が持ってる心理の『現状維持バイアス』が働くからですね。
『いつも通りで』が通じる関係はとても心地よいですが、たまには環境を変えてみるのも面白いでしょう。いつもと違う発見や学びがあるかもですよ。そしていつもと違う環境を受け入れるには『謙虚さ』が必要です。
もしSさんに、
「お前、入ったばかりなのにちゃんと切れんの?」
「髪型説明すんのめんどくせぇ!」
「あいつなんで病気になってんだよ!」
などという傲慢さがあったならば、Sさんは成長しませんし、周りもSさんについてきません。
謙虚な姿勢で業務に、と書かれていますが、業務だけでなく普段の生活でも謙虚さを持ちたいものですね。
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【3】 意見を述べてみよう
Sさんの気持ちはよくわかります。髪を切るとき以外でもそんな場面にたくさん遭遇してきたと思います。その度にSさんのように…
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