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【職場の教養】2023年09月20日 ヒガンバナ

 草花の種類が多い日本の自然は、四季折々の風情を感じさせてくれます。
 Bさんは、九月になると思い出す情景があります。それは、幼い頃にお彼岸で墓参りをした際、列をなして咲いていたヒガンバナです。
 祖母に手を引かれて墓参りをする際に通る田んぼの畔や、代々の墓がある寺には、鮮やかな赤いヒガンバナがどこまでも続いていました。
 ヒガンバナは秋の彼岸の入りに咲き始め、彼岸が終わる頃には咲き終わるため、「彼岸花」の名前が付いたそうです。さらに、別名の「曼殊沙華」には、天界に咲く花という意味があります。
 一説には、土葬が主流だった時代、埋めた遺体をモグラやネズミから守るため、墓地に毒性のあるヒガンバナを植えたともいわれています。
 こうした由来を知ったことで、Bさんにとっては、ただきれいな花というだけではなく、命や祖先とのつながりを感じさせてくれる花になりました。
 多くの先人たちも、ヒガンバナに祖先の御霊への感謝を込めていたのでしょう。

今日の心がけ◆祖先への感謝を深めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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【2】 著者の個人的な感想

今日も微妙に最後が締まらない文章ですね。まあ気にせず書いていきますね。

私は元葬儀屋なのでこの話はよく知っています。祖先への感謝という意味でも、『死』は身近なものでしたので、お客様の話を聞くたびに自分のことのように思ったものです。でもやっぱり…

祖先への感謝って…
この世にいない人に感謝してどうするの?

と、全然関心がない方も一定数いらっしゃいました。
まったく意義を見出せない方は、死生観とかスピリチュアルな話は抜きでこう考えてみてください。

『思いやりの心を育てよう!』と。

目に見えない祖先に興味がないということは、現世でいえば他人に興味がないって言ってるのと同じだと思います。電車で席を譲ってくれた高校生、飲食店でご飯を作ってくれる料理人、物を家まで届けてくれる配達人など、私たちは必ず誰かに支えてもらって生活をしています。そして自分も私生活や仕事を通して誰かを支えているはずです。

祖先への感謝って思いやりの心を育てるのに一番だと思います。あとは子供の情操教育にも。だって、この世にいなくて目に見えない祖先を思う心があれば、目に見える他人を思いやることなんて簡単じゃないですか。リアリストな人はそう考えて祖先と触れあうのもアリだと私は思いますよ。この機会に皆さんも祖先への感謝の深めましょう~。

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【3】 意見を述べてみよう

この時期になると、川沿いの土手とかにヒガンバナがたくさん咲いているのを…

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