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2024年2月20日 縁をつなぐ

 経営者であるM氏は、決して恵まれたとはいえない家庭環境で育ちました。普段から家族間での会話も少なく、温かさが感じられない空気が漂っていました。小学生だったM氏は、いつも寂しさを抱えていたといいます。
 そんな時、担任の教師が自宅まで何度も足を運んでくれたそうです。そして、宿題を見たり、励ましの言葉をかけたりしてM氏を勇気づけました。
 最初は戸惑いましたが、次第にふさぎ込んだ心が解きほぐされ、M氏は前向きに生きる気力を取り戻すことができました。〈目をかけてくれた先生に恥じない、立派な人になりたい〉との思いが原動力となったのです。
 後に会社を興し、金銭面などで何度も厳しい状況に陥りましたが、恩師の存在を心の支えに乗り切ってきたとM氏は語ります。
 心に残る大切な出会いは、自身の考え方や環境を大きく変える力を持っています。その出会いという縁を活かし、人からいただいた恩を忘れず、次のステージにつなげていく生き方を心がけたいものです。

今日の心がけ◆出会いを大切にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年2月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

教師が自宅に来るかね~ぇって思って読んでいましたが…
…来ました苦笑

幼稚園児だったときに園長先生が来ました。登園拒否で迷惑をかけた記憶があります。

幼稚園に登園しても遊べるわけでもなく、ひたすら勉強の日々…。一方で保育園に通っている友人は遊びまくりでおやつがあって昼寝付きで…。なんだこの待遇の差はっ! と子供心に思ったものです。

職場の教養に書いてあるように、園長先生の励ましによって立ち直ったのかどうかは覚えていませんが、思えばあの経験から「人に迷惑をかけるものではないな…」という教訓を得たように思います。

そんなこともあってか、「他人軸」の生き方が身についてしまいましたが、その性格のおかげで今の人間関係が形成されています。もし私が自分軸で生きる人間だったら、また違う人間関係が形成されたのでしょう。人と人の縁って面白いものですね。今ある縁を大切にしていこうと思います。

さて朝礼では。

私の場合、これ以外の縁では会社の先輩方でしょうかね。一度もバイトせずに生きてきて、はじめて社会の一員になったのが前職であり、そこで社会人経験を積ませていただきました。違う会社だったらまた違ったんでしょうね。

皆さんにも自分の人生を変えるような出会いが一度はあったと思います。今日はそれを語りつつ、ご縁を大切にしましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

家庭環境については生まれた瞬間に否応なく決まることなのでどうしようもありませんが、その先の出会いは…

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