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2024年2月17日 こだわり

 他人の癖や「こだわり」は目につきやすい一方で、自分の癖やこだわっていることは見えにくいものです。
 Aさんは、友人が食事に対して「こだわり」を持っていると感じていました。
 例えば、一緒に昼食に行くと、「あっちの店のほうが質が高いと思うよ」などといった発言をよくするからです。そんな友人の発言に対してAさんは「そんなに違うかな?」「自分はどれもおいしいと思うけど」などと返事をしていました。
 ところが、妻にその話をしたところ、Aさん自身が妻から食事にうるさい印象を持たれていることを知って愕然としたのです。家で妻が食事を作ってくれた際に、確かにあれこれ言っていたと思い至ったのです。
 このような認識の違いは、仕事上でもあり得るでしょう。上司の立場であれば、「あなたに仕事を任せる」と言っておきながら、自分の好みになるように細かく指示したり修正させたりしていることがあるものです。
 自分自身に無駄なこだわりがないか確認してみてはいかがでしょう。

今日の心がけ◆不要なこだわりを捨てましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年2月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

これはビジネスシーンではよくありましたが、それが普通だと思って働いてた私はすでに上司の洗脳済みだったんでしょうかね笑

書類一枚提出するにしても、上司の好きなフォント、体裁、文字数、表現、漢字の量などを、相手に合わせて作成していました。もちろんそうすれば一発で通るわけですが、「こっちの報告(思い)は届いたんだろうか」と常々考えながら提出していました。

不要なこだわりは捨てなければなりませんが、必要なこだわりまで捨てていた感じ…と言えば分かってもらえるでしょうか。

文章にはこだわりが出ますよね~。長年読んでくださっている方には、私の文章のクセが分かってきているかもしれません。

あ、ほら…↑の「クセ」もそうですね。漢字だとへきと読まれるかもしれない、ひらがなにすると前後の文章によってはひらがなが続いて読みづらいという理由で、カタカナ表現にしてしまうクセがあります。これは私の必要なこだわりの一つです。公式文書はきちんと書きますけどね笑

さて朝礼では。

こだわりがなければ消極的で無関心という反応が、こだわりがあれば身勝手や押し付けがましいという反応が…ということで難しいところですよね。

今日は自分の「こだわり」について思い返してみて、ちょうどいいさじ加減で使い分けているかを見直してみましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

今日の内容を読んで、私もAさんのように自分の癖やこだわりについて…

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