職場の教養　8月7日　相手目線で伝える

M氏がある夏の暑い日、電車で移動していたときのことです。座席に小学生の女の子が三人座っていました。
車両の全席に人が座っており、M氏は吊革につかまって立っていたところ、途中駅からお腹の大きい妊婦が汗を拭きながら乗車してきたのです。
M氏はどこか席が空いていないかと見まわしていたとき、隣に立っていた40代の男性が、座席に座っていた女の子たちのところに移動して同じ目線まで腰を下ろし、優しい眼差しで次のように語ったのです。
「今、…（以下略）

【今日の心がけ】
周囲の人に配慮しましょう

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【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。

【2】 著者の個人的な感想

今日の私の感想は、本文の趣旨とはちょびっと異なりますが、こういう受け取り方もあると思って読んでみてください。ちゃんとした感想は有料記事に書いておきます。

で、私の感想ですが、

今の世の中…この40代男性の言い方やビジュアルによっては『事案』になるケースがあるので難しいですよね。良かれと思って配慮すると、「え、なにコイツ…キモイ」みたいに受け取られ、通報されてしまいます。

地元の情報サイトに登録していて、不審者情報がメールで届くように設定していますが、時々、

〇月〇日午前〇時頃、通学中の小学生女児2名が、40代くらいの見知らぬ男から「おはよう、今日はいい天気だね」と声を掛けられた。女児は怖くなって逃げだしたが、男は追うことなくその場に立っていた。

みたいな内容で届きます。

「ええっ！挨拶だけでNGなのぉ？」って思いました。まだコロナ前でしたので、通りすがりの人に割と気軽に声を掛けられたときの話ですよコレ。

こんなコトにならないためにはどうしたら良いのか…という話ですが、まさに『相手目線で伝える』ことが大切なんでしょうね。

小学生の女の子と対等に話し合うために腰を下ろしたこと、優しい眼差しだったこと…そしてここからは想像ですが、身なりも整っていたし口調も穏やかだったのでしょう。そうした女の子への配慮が、話を聞いてくれる結果に繋がったのだと思います。そしてそれを怠った結果が、私がメールで受け取った不審者の配慮の仕方だったのだと思います。

周りの人が喜ぶ行動を心がけたいものですね。

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【3】 意見を述べてみよう

私電車に乗っていたら、きっとM氏みたいになってしまいます。あたふたするだけで何もできず…