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【職場の教養】2023年10月20日 原動力

 戦後の沖縄県にあって、住民の心の支えとなった一人に、小那覇全孝氏がいます。歯科医だった氏は、琉球芸能の達人でもありました。
 小那覇氏は、家族を失い悲しみに打ちひしがれる人々の家に、三線を持って出向き、「命のお祝いをしよう」と呼びかけました。
 当然、地域住民からは「こんなに辛い状況の中で、お祝いとはどういうことだ」と厳しい言葉を投げつけられます。
 しかし小那覇氏は、「亡くなった家族は、私たちがいつまでも暗い顔をしていて喜ぶだろうか。今ある命を喜んで、祝い、懸命に生きてこそ、復興していける」と慰め、三線を弾きながら、住民と共に歌い、踊ったのでした。
 悲しみに共感するだけでなく、故人が迎えることのできない今日を受け継いでいる私たちだと、人々を励ました行動は、地域の人々の支えとなりました。
 多くの尊い命が受けつかれて今日があります。当たり前の日常生活が送れることに感謝し、活力あふれる一日を過ごしましょう。

今日の心がけ◆今ある命に感謝しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

私は前職が葬儀屋でしたから、この手の話を書かせると長くなるので短く書きますね。

死とは悲しいもので、この職場の教養に書いてあるようにお祝いをしようなんて気にはまったくならないものですが、亡くなった人も遺された人も、ずっと悲しい気持ちのままでいることは不本意だと思っています。あの世で幸せに過ごしてほしいですし、この世では笑顔の日常を一刻も早く取り戻してほしいとお互いが想いあっているはずです。

だから前職ではお別れの際に担当者が…あ、ダメだ書けません。今から書こうとしている言葉を検索すると前職の会社のウェブサイトが出てきてしまいます(苦笑)

ま、まあ…私が言いたかったことは、死生観や宗教観は抜きにして、あの世でまた会えるんだから悲しいことではない、だから今ある命に感謝してちゃんと生きて、そして笑顔で再会できるといいですね、みたいなちょっとスピリチュアルなお話でした。

今日は葬儀ネタで終わってしまいました。朝礼で話せそうなことは下のほうに書いておきますね。

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【3】 意見を述べてみよう

この内容を読み始めたときは「信じられない」と思いましたが、読み進めていくうちに…

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