見出し画像

職場の教養 3月21日 言葉の意味

言葉は時代と共に変化しますが、その移り変わりの中で間違った意味で認識されてしまうことがあります。
文化庁では令和4年1月から2月にかけて令和3年度「国語に関する世論調査」を実施し、本来の意味と異なる使用傾向のある言葉について調査しています。
例えば、…(以下略)
出典:倫理研究所 職場の教養2023年3月号より引用

【今日の心がけ】
言葉の意味を調べましょう


【1】朝礼のイメージを変える

こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。

【2】 著者の個人的な感想

あーいっぱいありますね~コレ。時代と共に変化しまくりです。

タイトル画の壁を殴る画像、アレが私の知る『壁ドン』です。隣人の出す音に対して「うるせえよ!」と壁をたたいて意思表示することだと思ってたのに、今では壁に手をかけて女性を追い詰める動作として知られています。

あとは~…『嫁』ですね。本来は「息子のところに嫁いできた女性」を指します。だから自分の妻に対して「うちの嫁が」と使うのは「オレの家に嫁いできた女」扱いで夫婦対等じゃないと思います。本来の意味通り、上の立場である嫁ぎ先の父母に言われるならイイけど、自分の夫に言われたくないですよねコレ。

ビジネスシーンでは…

『やぶさかでない』ですかね。本来は「喜んで○○する」という意味なのに、これを使うと「は? イヤならイイよ、ほかの人に頼むから」って言われちゃいます。「しぶしぶ○○する」みたいな意味で受け取られてしまうので使わないようにしています。

職場の教養の例にある「のべつくまなし」という誤用は初めて聞きました。でもコレ、漢字で「のべつ幕なし」と書いてあれば間違えないと思います。誰ですかひらがなにしたのは。

さて朝礼では、自分が何か誤用している単語がないか考えてみて、それを紹介しつつも反省するような流れで話してみましょう。『確信犯』『さわり』『敷居が高い』『役不足』などいっぱいありますよ。

有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に原稿を書いています。ぜひご購読をお願いします!

【3】 意見を述べてみよう

私も知らずに誤用している言葉はきっとたくさんあるのだと思います。
また、相手が誤用していた場合…

ここから先は

405字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!