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2024年5月20日 形から入る

 より良い生活習慣を身に付ける、仕事のスキルを向上させるなど、〈自分を変えたい〉と望んではみるものの、それを実行に移すのは難しいものです。
 後片付けが苦手なYさんの部屋は、いつも物で溢れています。職場のデスクも同様で、必要な時に必要な物が見当たらないこともしばしばでした。
 時には、思い切って物を捨てたり、整頓したりするものの、継続してきれいにすることができず、しばらくすると元の木阿弥となってしまうのです。
 ところがある日、Yさんは同僚から「まずは形から入るといいよ」と言われ、最新の掃除機を購入することにしたのです。
 すると、掃除が楽しくなり、〈掃除機を使わないのはもったいない〉とも思うようになり、継続して掃除を行なうようになったのでした。掃除を習慣化させたYさんは、職場でもデスクが整理され、仕事がしやすい環境になったといいます。
 「心は形に表われ、形は心を進める」と言われます。苦手な何かに挑戦するとき、まずは形から入り、意欲を高めるのも一つの方法です。

今日の心がけ◆自分に合った方法で取り組みましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。
内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。


【1】 著者の個人的な感想

うーん…
自分に合った方法で取り組みましょうということなら、私の場合は形から入ってもぜんっぜん続けられません。

例えばウォーキングを始めようって思ったときに、お気に入りのウェアとシューズを買っても、買ったまま放置してしまいます。それよりも、全裸でも裸足でも歩き始めればやる気が出て継続できるんです。とにかく始めることが大切です、って…ん、例えが悪いですね。これじゃ逮捕されるので気をつけましょう。

いい例えだと…ほら、あれと一緒です。
「やる気があるから行動を起こす」のではなく、「行動を起こすからやる気が出てくる」っていう脳の働きとヤツと同じです。快感ホルモンのドーパミンは行動を起こしてから5分くらいしないと出てこないんですよ。これはきっと皆さんも体感したことがあるはず。興味はないけどちょっとやってみたら熱中してしまったって経験、ありますよね? 始めれば意外と続くものです。

というわけで。
今日の職場の教養の内容を否定しているわけではありませんが、自分に合った方法で取り組むのは賛成です。形から入って失敗した人は、私のように数分でもいいから先に行動を始めてみましょう。きっとうまくいくはずですよ。

さて朝礼では。

「道具がいいと掃除が捗るね!」と思うポジティブな人もいれば、「買っちまったんだから掃除するしかない…」とネガティブな人もいると思います。でもおそらく誰もが自分を動かす方法を頭では理解しているのにやってないだけだと思います。

…これ以上書くと有料記事と内容がかぶるので、このへんにしておきますが、そんなことを話してみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
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【2】 意見を述べてみよう

私も形から入るっていうのはやったことがありますが、Yさんと同じように…

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