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お散歩の効果

「1日1万歩」という健康神話があります。1日1万歩歩くと健康に良いとか、もしくは痩せるとか、これを目標にしている方も多いと思います。何を隠そう、わたしもそうです。

健康に関する研究は日々アップデートされています。数年前に聞いた話はすでに古かったり、単なる迷信になってしまったり。そうかと思えば、古くからの言い伝えが科学的に証明されたりします。それだけ人の願いの上位に、「健康でいること」があるということでしょう。

最近読んだ記事では、「1日7500歩以上は、どれだけ歩いても効果がほぼ変わらない」ということが書かれていました。7500歩以上なら10000歩でも20000歩でも、健康増進効果が飛躍的にあがるということではないそうです。

わたしの平均的なスピードは、10分で1000歩くらいです。1万歩で100分。つまり1時間40分。1万歩のためにはなかなかの時間を要します。さらには、この夏は猛暑で、日中歩くのは危険ときています。

それなら歩くのをやめよう、というのもよろしくないようで、1日の歩数が2700歩以下だと、健康寿命は短くなるという説もあります。

雨傘よりも日傘が必要な夏になりました。

散歩はストレスホルモンのコルチゾールを下げて、幸せホルモンのセロトニンを増やすとも言われています。便利な世の中ですが、健康寿命を伸ばすために、少し多めに歩くことを意識するのが良いかも知れませんね。

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