心に雨が降る日は
ここ数日、心がモヤモヤしていました。何をしても気が晴れないというか、胸の底の方に澱が沈殿している感じです。
たまたま新月と重なりましたが、スピ好きな人がよく言うように『新月だから』で済ませると、それ以上の解決法もなくなってしまうので、何が自分に出来るか考えてみました。
よく、『自分に集中する』とか『自分と向き合う』と言われますが、その方法をわたしは知りません。内観すると言っても、ではどうすれば内観になるのかよく分かりません。
考えてみたところ、わたしは周りの目を気にしているということが浮かび上がってきたので、まずSNSをあまり見ないようにしました。特にFacebookを今は見るのを止めました。
次に、『問いを立てる』ということをしてみました。そうすることで、自分の心が今何を考えているのかが分かると思ったからです。
例えば、『どうしてモヤモヤするのだろう』と自分に問う⇒先日友人が言った言葉が引っかかっていることが分かりました。
なぜその言葉がひっかかったのだろうと再び問う⇒『その友人と同じようにできない自分に罪悪感を感じた』
その罪悪感はなぜ感じるのだろうと問う⇒『みんなと同じように感じられない自分はダメな人間』
どうしてダメなのだろうと問う⇒『みんなと違うことを考えてはいけない』
どんどん出て来た答えに問いを立てていくと、小さいころに母に言われた『あんたは何を考えているか分からない』と言われた言葉が、ずっと棘のように残っていることに行きつきました。
こうやって、最後の最後まで問いを立てていくと、もっと目を逸らしたくなるようなことに行きつくかも知れませんが、これが自分と向き合うということなのだろうか?と新たな問いが出てきました。
ネガティブな感情も感じ切ると消化される、あるいは昇華すると言われますが、その方法を知りません。少しずつ自分で実験をしていくことにします。
そんな雨の日です。
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