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人の感情は人のものだから

クリスマスです。昨日が日曜日のクリスマスイブだったので、イベントごとは先週末に行った人の方が多いのではないでしょうか。わたしはクリスマスだからとどこかに出かけることはしませんでしたが、ケーキを買いに銀座まで行ってきました。

『ぼっち』という言葉があります。クリスマスなどの世間で大々的に行われるイベントの日に、ひとりで過ごすことを意味する言葉ですが、ぼっちであることを隠すために、ケーキを2つ買う人もいるというのを聞いたことがあります。笑い話みたいですが、人間ってやっぱり人目を気にするんですよね。

わたちも最近、『わたしってすごく人目を気にしてる』と思わされることがあり、すごくモヤモヤした気持ちになりました。

でもそれを深く掘り下げたときに、ここからの学びもとても大きくて、わたしには必要な時間だったのだと思いました。

人からこう見て欲しい。それが行き過ぎてしまうと、人の判断に自分の存在を委ねることになってしまう。そのことに気がついたのです。そして本当の、本来の自分自分じゃない人間になろうとしている自分にはっと気がつきました。

だけど、本来の自分を出して離れていく人がいるとしたら、その嫌悪の感情はその人のものです。わたしのものではないので、その感情をコントロールすることはできないのです。だってわたしの感情じゃないからね。

そして、その人の目を気にして違う自分を演じていたら、いつかは破綻するのです。だって、それは自分じゃないから。

分かっていたつもりでも、いつの間にか思考って引きずられるんですね。

そして、どんなエスパーであっても、この世に生きている人間である以上、本当のわたしなんて分からないんです。だってそのエスパーだって人間だから、その人のフィルターを通して世界を見ているんです。だから、そこを気にしてもしょうがない。

わたしがわたしを生きていくのに、誰の許可も要らない。そこに思い至ったとき、すーっと何かが落ちていくのを感じました。迷惑かけちゃったらお互い様っていうくらいで良いんじゃないかな。

嫌な思いモヤモヤした気持ちも、わたしが本来のわたしを取り戻して生きていくために必要だっただけ。

人の期待に合わせない。その期待だってわたしが勝手に作り出したもの。人の世界は人のもの、わたしの世界はわたしのもの。まずここからがスタートです。


世界中の人にメリークリスマス




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