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ミニマリストへの道は険しい(日記)

先日訪れたエゴン・シーレ展で買ったポストカードを机に飾ったら、ちぐはぐな印象になってしまった。部屋がごっちゃごちゃだからだ。ビーズクッションの上には脱いだスカートを置いたままだし、壊れかけの本棚から本が落ちそうになってるし、筆箱から滅多に使わないペンがあふれているし。汚部屋ってほど足の踏み場がないわけじゃないが、なんか汚い。なのに机には素敵なポストカードが。

紫が素敵

午後、訪れたブックオフでミニマリストを紹介する本が目に入って立ち読みした。以前、人から「ミニマリストになれば?」とお薦めされても聞き流していたのだが、ちょっと読んでみた。部屋が綺麗だとストレスがたまらないとか、決断ができるようになるとか聞くし。ところで、この本を買うと、ものが増えるというジレンマよ。買わずに立ち読み。

わかったのはシンプルに暮らすことは実はめちゃくちゃ難しいということだ。何が自分にとって必要か、必要じゃないか見極めて取捨選択しなければならない。
ストレスを抱える現代人は、手軽に気を紛らわすためにモノに依存している人が多いそう。私も、モノに依存しているかも。服も雑貨もあれば、とりあえず安心に思う。いつか使うだろうから捨てないでおこう、セールだしとりあえず買っとこう。そんな感じでモノが増えていく。この前ルミネセールで買った服2着、まだ一回も着てないわ…。

いまは広告宣伝、SNSの影響も大きい。みんな持ってるとか、見栄張りたいとか。なかなか昔のモノが捨てられないのは、モノを残すことで思い出にすがっているというのも確かに。
本で紹介されている人(皆さん洗練されている)は、服は限られた枚数しか持っていない人が多かった。すべて1軍の服を持つのがポイントだそう。「服はたくさんあるのに着れる服がなかった」というのは共感しかない。

服を最低限に減らすのは勇気がいるな。優柔不断で選択肢を残したままにしたい私には、シンプル暮らしはハードルが高い。でも、今日は服5着捨てたし、要らなくなった通信教材を紙袋1袋分処分した。きれいな絵や写真を飾っても違和感のない部屋にしてみたい。

絵といえば、1月から絵画教室に通ってやっと1枚完成した。ひまわり。ネットには素敵な色鉛筆絵があふれているので、自分の力不足を感じる。そりゃ当たり前なのだけど。家でも描いてみたいけど、家で何描けばいいのかわからないのが悩み。おしゃれな植物とかないし…てことで最初の部屋の汚さの話に戻る。


最近はnoteで抽象的なお題が思いつかないので出来事を日記的に書いてます

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