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[仕事]文系から理系職種への就職について④

こんにちは🐵
前回、設計事務所に入社までのことを書かせていただきました。
今回は設計事務所時代を振り返らせていただきます。

設計事務所時代はとにかく忙しかったという一言につきます、、。
特に最初の1年は何も分からないぺーぺー小僧だったため、仕事を覚えるのに苦労しました。

自分が入社した設計事務所、人が少ないっていうのもあるのですが、結構見て覚えろ的な感じでして、
とにかく過去資料を漁りに漁って、たまに先輩に聞いて業務を進めていきました🐵

仕事量も人が少ないのもあって、一人当たりの担当が結構膨大な量でした。

正直に言うと、憧れてこの業界に入りましたが、
どちらかというと忙しさにやられて、今振り返ると楽しい30%忙しい70%くらいな感じでした。

毎日終電、土日も出勤、徹夜も沢山しました。
設計事務所は激務と理解はしていましたが、体感してみると結構しんどかったです🐵
昔はもっと凄かったと聞きますが、ほんとに凄いなぁと思います。

そんな忙しい70%な設計事務所でしたが、
楽しい30%はというとやはり物が出きたときでした🐵

設計した建物が出来た瞬間。
プレゼンのための模型が出来て眺めている瞬間。
打ち合わせのための資料が出来た瞬間。
熟考して作成したメールを送った瞬間。
など、、

やはり自分が一生懸命考えた物が出来た瞬間はメールひとつでもちょっとした感動があります🐵

唐突ですが、「左ききのエレン」という広告代理店を舞台にした漫画があるんですが、
その中のワンシーンで年をとって仕事に対する熱量が落ち着いている上司に対して、部下が
「あんたにもあっただろ、、、真夜中に誰もいないオフィスで自分の仕事を眺めて笑ったことが。」
と言うシーンがあるのですが、まさにこれ!という感じです。
すみません、唐突に、、
要するに自分の仕事に浸る瞬間があるんですね笑

そんな楽しさも感じながら、設計事務所時代を過ごしましたが、5年目くらいから転職をしたいと思うようになりました🐵

その当時結婚をして、家庭のことも考えた働き方をしなければいけないというのもあったんですが、
(妻とは日曜にお出かけと称して、設計中の公園を現調していました😹😹😹)
建築、造園の仕事をする中で、楽しさやりがいを感じる部分がより明確になって、それが設計ではないと思うようになったためです。

建築や造園設計の仕事って物によるんですが
基本構想→基本設計→実施設計→設計監理(現場)
といった流れがあるんですね。

自分はその中で実施設計以降が特に楽しさを感じることが多かったんです🐵

実際に施工業者さんにこれを元に作って下さいという図面を作るのが実施設計です。
どうやったらきれいに納まるかなとか考えてるのがとても楽しかったです🐵

また設計監理(現場)も楽しかったです。
現場が設計通りに出来ているか監理する仕事になります。
実際に業者さんとこういう施工できますか?ここはこうしてほしいです。などとやりとりしたり、現場が目の前で出来ていくのはとても楽しかったです🐵

そんな感じで段々と現場仕事に興味を持つようになりました🐵

建築、造園など建設の仕事って色々な職種があるんですよ。設計、積算、施工、メンテナンス管理、などなど
特に最近は分業が進んでいるので、ほんとに多種多様です🐵
なのでどれかしら自分に合ったはまる職種があるんじゃないかなと思います。

自分は現場よりの職種が好きかもと思い、また実際にどのように物が作られるのか知りたくなり、
造園の現場監督に転職をすることになります🐵

設計事務所での仕事を振り返ると、
5年という短い期間で濃密な経験ができたと思っています。建築設計、造園設計、現場ととにかく色々な経験をしました。
結果、どのような仕事でもやってみればなんとかなるかなぁというマインドを手に入れました🐵

そんな設計事務所時代を経て、現場監督時代が始まります🐵
次回、また書かせていただきます🐵
失礼します。

次の記事→
[仕事]文系から理系職種への就職について⑤
https://note.com/legal_toad9366/n/n9e39b18f6ac4

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