【映画レビュー】ゴジラ-1.0/cを観てきた！
LEEVELLESのBa.担当の宮地です。
唐突なのですが、ゴジラは観ましたかみなさん。
LEEVELLESのメンバー、音楽も映画も守備範囲がバラバラで好きな映画とかも一旦大体は被るけど、全員もろ手をあげて、ってなることはあんまりありません。
ところがこのゴジラ、映画公開後メンバー全員で近年稀に見るくらい大いに盛り上がっておりまして、あのシーンが、あのセリフが、などと感想を言い合い、各々が映画館へ何度も足を運んだりし、年末にして「バンド内2023年面白かった映画」堂々の一位に躍り出た話題作です。すごい。
僕は初視聴をIMAXで堪能しまして、大きな画面いっぱいに映るゴジラに圧倒され、そこに立ち向かう男たちの勇姿に涙し、それはそれは大変満足していました。
後日メンバーで感想を話している時にGt.の純くんが「もう一度観るならドルビーアトモスで観るべき」と強く強く推してきました。
確かにドルビーアトモスも気になってきたぞ。
ちょうど1/12から、モノクロ版である「ゴジラ-1.0/C」(ゴジラマイナスワンマイナスカラー)が公開されたので、せっかくだしそれをドルビーアトモスで観ようと、池袋のグランドシネマサンシャインまで遊びに行きました。
(入場者特典のアートボードもしっかりもらいました)
『翔んで埼玉』公開記念で、全国で2箇所しか飾られてないらしい
以下感想タイムです。
極力ネタバレしないようにしますが、若干のネタバレを含みます。
映画未鑑賞の方はご注意ください。
↓
↓
モノクロになって、怖さが増しました！
めっちゃ怖かったです！
例えば冒頭の島での夜のシーン、モノクロだと結構何が何だかわかんないんですよね。
一度観ているので背景等ざっくりはわかるんですが、島を襲っている生物の全貌があんまり見えないので、得体の知れないものに対する恐怖が増していて、とっても怖かったです！
色がなくなると、こんなにも受け取れる情報って減るんだなと思いつつ、それと同時に、情報ってここまで減らしても大丈夫なんだ、という力強さも感じました。
カラーの方が細部まで見えるのでわかりやすいんですが、うまく言えないですが、この引き算ってやってもいいんだっていう。
僕も普段あんまりモノクロ映画観ないのでとっても新鮮でしたが、モノクロになったことによって、おそらく大衆向けというよりは少し映画好き向けというか、アートの側に寄った気がしています。となれば思い切ってモノクロ×フィルムとかで観れたら最高だろうなー。（先月フィルム上映を堪能してきまして、フィルムかっこいいじゃんってテンションあがってる記事、置いておきます）
あとはなんといっても物語最後の方の無音のシーンで場内全員が息を呑んで見守る中、徐々に近づいてくるあの音。
スラムダンクの映画の時も思いましたが、ああいう緊張感あるシーンの時に全員息を殺して、本当にちゃんと無音になるのすごい。
本当にかっこいい登場人物ばっかりでしたね。
特に神木隆之介さんに痺れました。
終戦後まだ整理がついていない心情の"あの台詞"は震えましたね。
この映画、本編全体を通して展開がある程度読めてしまうようなベタなシーンもあったんですが、全然それでいい。むしろそれがいい。そういうの好きです。
ちゃんとしっかり想像を超えてきたので、鑑賞後しばらくの間は余韻タイムでした。
勝ち目ないじゃんってなってもやるんだよなぁ。
綱渡りでもなんでも、そこに一筋勝機があるならその細い糸に全BETできるの、本当にかっこいいです。
あと1回目の時は気づかなかったんですが、最後の首元のシーン、たしかに怪しげでした。
先日見かけたインタビュー記事でも触れられてましたので、さらに詳しく知りたい方はこちらから。(ネタバレあります)
ゴジラ-1.0、まだ観てない人は是非映画館で観るのお勧めします。
大きな画面、大きな音で是非。一緒に熱くなりましょう。
話は大きく変わりまして、1/9より僕たちのメジャー3rdシングル『明日は明日の風が吹く』がリリースされました！
こちら、現在放送中のアニメ『姫様"拷問"の時間です』のEDテーマになっております。
ハートフルで癒されるお話ばかりなので、どんな気分の時でも観れる、とっても素敵な作品になってます。各配信サービスでも観れます！
是非こちらもチェックしてくださいね！
映画の感想、アニメの感想、コメントどしどしお待ちしてます！
それではまたお会いしましょう。またね！
宮地
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？