余白の美なんて知らない

昼間の酷暑から一転して、激しい雷雨が襲ってくる不安定な天気が続いている。たまたま家にいて胸を撫で下ろしたこともあれば、運悪く雨に濡れてしまったこともあった。

そんな中

突然降る雨に触発されたのか、

突然の絵柄変更を図る。

余白の美という概念を踏み潰す

パースとか背景とか勉強しなきゃな…と思いつつ、なんとなくポップな絵を描きたくなった。ペンも鉛筆系のペンからGペンに変えて、遠近法を無視して背景にモチーフを埋める。

正直申し上げると、かなり描いていて楽しかった。自分の中のルールを無視することは、こんなに楽しいのかと。ルールを守ってこそゲームは楽しいと思っていたが、ルールを取り払ったゲームほど新鮮で刺激的なものはない。

これからもルールのない無法地帯で遊ぶのか、それとも「いい息抜きだった」と修行の道に戻るのか、答えはまだ出ていない。