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スタートアップ的な落ちないメンタルの作り方

こんにちは、月額メンズファッションサブスクサービスの「leeap」をやっている井上大輔です。こんちはー!


最近、うちのスタッフから「井上さんって事業やっててキモチ落ちないんですか?」とか「サービス成長しないとき、メンタル下がらないんですか?」みたいなことを何度か聞かれました。


成長していない事業の経営者っぽい感じで、アレがアレですけど。僕がやっている落ちないメンタルの作り方について話してみます。


メンタルが落ちるということ

みなさんは、自分が期待したものが得られなくてメンタルが落ちた経験はありませんか?


人はこうなるかなー(こうなってほしいなあ)こうしたいなー(こうしてほしいなあ)みたいな期待と結果に落差があるとメンタルが落ちやすくなると言われています。


たとえば、「上司に怒られること」や「プレゼンで失敗すること」でメンタルが落ちるーという人もいると思うんですけど、それも詰まるところは「怒られていない自分」や「プレゼンでうまく話をする自分」の期待と結果に落差があってメンタルが落ちるのではないかと思います。


期待をコントロールする

上がるものは下げればよろしい。というわけで、自分の期待を常に超えるのはスーパースター以外には無理ゲーだと思います。なので期待を下げて、メンタルが落ちないようにすることが良いです。期待ダメゼッタイ!


たとえば、僕はよく珈琲をこぼします。その時に「最悪だああああ」みたいなことを小さい声で呟いちゃう人なのですが、「いや、本当に最悪なのか?本当に最悪なのは、目の前の怖そうなおじさんに珈琲をこぼしてしまって「ちょっと外においで」って言われることじゃないのか」もしくは「珈琲をこぼしたことがキッカケで世界中の時間が止まり、僕だけが時間が進む世界に取り残されることではないか」


と思い直して「最悪ではない。良くはないけど、少なくとも最悪ではないな。おじさんに珈琲はこぼしてないし、時も動いてる!」と捉えなおすことをしています。


僕はこんな感じで期待を下げているので、よく珈琲をこぼすけどメンタルは落ちていないです。


まずは今から起こるかもしれない最悪のシミュレーションをすることで、結果が最悪であっても想定通り、最悪にならなかったらラッキーと考えられます。


これは何度かすると「こういうときに自分は期待しがちだな」みたいなことがわかってきます。そうなったら、自分の期待が上がりやすいところを重点的に最悪のシミュレーションをして期待を下げておくと、最悪になる可能性を下げられます。


あと最悪のシミュレーションが実際に起こった未来を想定すると、実は不確定の未来がなんとなく不安なだけで「あれ別に最悪が実際に起こっても大丈夫じゃない?」ってなることは多いはずです。

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人と期待のすり合わせをする

ここからは補足ですが、、、
アドラー心理学の「課題の分離」は知っていますか?


簡単に言えば「他人の課題」なんて考えても仕方ないんだから、考えるだけ無駄だ。という考えです。ちょーシンプル・・・・ゆえに最強!


アドラー心理学の「課題の分離」のように「自分の課題」と「相手の課題」を分けて考えると期待のコントロールがしやすくなります。


たとえば恋愛してて「相手に好かれたい」という期待ってありますよね?


でも本来、相手がこちらを好きになるかは相手が決めることです。
だから自分としては「相手のために何ができるかなー」というところから相手が喜ぶことを実行すると、恋愛における期待のコントロールが楽になります。


また、恋愛がうまくいってからも期待のコントロールは大事です。
自分が相手にされて嫌なことは、相手が「それをしないこと」を期待しがちですが「自分はこういうことをされると嫌なので、これとこれはしないでほしいんだけど、どう思う?」という期待のすり合わせをしておくのも大事かなーと思います。


こうなれば相手の束縛や好きの強要が無駄ということも分かってくるので、相手が喜んでくれるであろう「君のことが大事」「君と一緒にいると楽しい」ということを、きちんと伝えるほうが良い手だと思います。


もし恋愛で期待のコントロールしないと「ここまでやってあげているのに!」とか「ここまでがんばったのに」と自分の期待が高いために、それが相手への攻撃となり、結果がもっと悪いことになることもあります。


恋愛は自分の行動と期待のすり合わせが大事だよ!という話しでした。


まとめ

最後は恋愛の話になりましたが、結果よりも期待が下回ったときの想定をしておくのが落ちないメンタルのトレーニングです。よかったら参考にしてみてください。


なお僕はメンタルは落ちないので、事業を通じて世の中をこんな風にしたい熱は落ちないうえに、わりと上がるという。キラキラメラメラの少年ジャンプの主人公属性のひとつをもつかもしれない可能性がある僕と一緒に仕事しませんか?


期待がないのか?ではなくその世界を達成するために常に手を動かしていけます。そんなわけで、エンジニア・デザイナーの方、軽く雑談でもどないでしょうかー?っと。

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