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教師から見た〇〇(推論法編No.005)

 ここでは、いろいろなテーマを、

“教師自身、生徒に還元するための見方”

という切り口で書き綴っていきます。毎日500字程度ずつ。

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 そんな中、教師同士の授業研究に意味を持たせるためにはアブダクションの考え方をもとに、自分流へのアレンジが必須です。特に若手の時代の知識がないときにこそ重要です。そうしないと、実践してみたやり方がうまくいってもいかなくても、それをのちにどのように評価したら良いかすらわからないのです。もしそうやって付け焼刃の理論武装ばかりをしていると、いざとなったときに容易に砕けてしまいますし、アレンジして対応することもできません。

 逆に、様々な人がうまくいっている理由の核心部分を抽出したものを持っておくと、様々な局面で応用できます。それはすなわち、ブラッシュアップする機会も多く得ることができるということですので、時が経てば経つほど、そうしてこなかった人との差は如実になってきます。

 さて、アブダクションは単独ではなく他の考え方と併せて運用するとより効果的です。具体的にいうと、さて、アブダクションは単独ではなく他の考え方と併せて運用するとより効果的です。具体的にいうと、
①アブダクションによる仮説を立てる
②仮説を前提としたデダクション(演繹法)によって、仮説から予想される結論を具体的にする。
③この検証の事例の評価をして仮説の妥当性を検証する。(インダクション(帰納法))
④①に戻り、このサイクルを回して事例数を増やして検証の精度を高める。
という運用の仕方です。これができるようになると、かなり強力です。ただし、明日明後日に出来るものではないので、コツコツ意識をもって取り組んでみてください。

 ここで、思い出してください。アブダクションの重要ポイントは、「ある事象にひっかかる力」です。日ごろからの勉強がものをいいますので、継続できる範囲で頑張ってください!

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