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教師から見た〇〇(推論法編No.002)

 ここでは、いろいろなテーマを、

“教師自身、生徒に還元するための見方”

という切り口で書き綴っていきます。毎日500字程度ずつ。

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  前回の記事(No.001)ではデダクション(演繹法)について書きました。

 次にインダクション(帰納法)です。

 前回のインダクションのまとめ

 インダクションにも前提がありますが、デダクションとの違いは、その前提がA,B,C,D…と並列に多くあることです。そして、それらの前提から結論Zを予測します。つまり{A,B,C,D…}→Zという順序です。例えば
前提:Aのカラスは黒い、Bのカラスは黒い、Cのカラスは黒い…
結論:すべてのカラスは黒い(と思われる)。
多くの同じ系統の部分的なサンプルの結論をもとに、その事象に対する一般的(全体的)な結論を導き出そうとするものです。つまり
【サンプルが多ければ”大体”正しい結論がでる】+【新しい見方は運が良ければ生まれる】
という性質を持っています。運が良ければというのは、集めたサンプルの内容次第だからです。カラスの例を見てもわかるように、カラスが黒いとは限りません。しかし、だからこそ、サンプルに一匹白いカラスがいた場合に、「白いカラスがいる理由」について考えることができる可能性があります。ただし、多くの場合は経験の確認としての結論しか出ないので、ほぼ新しい見方はうまれません。こちらも何かを生み出すためではなく、結論を補強するためのメソッドと言えるでしょう。
+【新しい見方は運が良ければ生まれる】
という性質を持っています。運が良ければというのは、集めたサンプルの内容次第だからです。カラスの例を見てもわかるように、カラスが黒いとは限りません。しかし、だからこそ、サンプルに一匹白いカラスがいた場合に、「白いカラスがいる理由」について考えることができる可能性があります。ただし、多くの場合は経験の確認としての結論しか出ないので、ほぼ新しい見方はうまれません。こちらも何かを生み出すためではなく、結論を補強するためのメソッドと言えるでしょう。


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