今日覚えたい考え方
つづりと発音
脳内に浮かんだことを言語化する、伝えたいことを言葉にして誰かに伝える。
この様な場合、取る方法は2択ですよね。
「書く」か「話す」か。
「文字」か「音」か。
文字で伝える時には、学習者はつづりに気を付ける必要があります。相互理解をするには共通のルールがあって、そこから逸脱すると理解が難しくなりますね。
文字で伝える時に気をつけることがつづりだとすれば、音で伝える時に気をつけるべきことは発音ですね。
音で伝える時には、学習者は発音に気を付ける必要があります。相互理解をするには共通のルールがあって、そこから逸脱すると理解が難しくなりますね。
(ほぼコピペ)
つづりの練習はドリルなどであんなに一生懸命するのに、発音の練習はどうして皆さんおろそかにするのでしょう。ぼくには理解ができないのです。
書いているのに話せない。
読んでいるのに話せない。
書いているのに聞けるようにならない。
読んでいるのに聞けるようにならない。
時々耳にする皆さんの嘆きです。
次のようなお悩みは耳にしたことがありません。
話しているのに書けるようにならない。
聞いているのに書けるようにならない。
話しているのに読めるようにならない。
聞いているのに読めるようにならない。
なぜココは悩まないのでしょう?
話さないし聞かないから、悩むまでに至っていないのでしょうか。
どちらにしても、残念ながらこれらのお悩みはほとんど意味を成さないのです。文字と音が強い補完関係にあるとすれば、東大生や学術論文を英語で提出している大学の先生方は、英語の達人ということになります。
そんなことはな〜い!
少し話は変わります。
日本語で考えれば簡単にわかるのですが、人間はひとりひとり字の形が違い、文字にも個人差がありますね。
ある程度の「正解」はあるのですが、多少書き手の癖が出て違っていても、前後関係で理解できてしまうものなのです。
音も同じです。
人間はひとりひとり声が違い、発音にも個人差がありますね。
ある程度の「正解」はあるのですが、多少地方差が出て違っていても、前後関係で理解できてしまうものなのです。
もう少し音に注意を払って学習してもいいのではないでしょうか。
文字を使った表現における字体(フォント)は、音を使った表現においては発音のバリエーションだと思うのです。
色々なフォントを使って表現ができるように、いろいろな発音のバリエーションを使えばいいのです。声を大きくしたり、強く出したり、高く発音したり、わざと小さな声で発言したり。
つづりを正しく書く
=発音を正しく話す
フォントを変える
=音にバリエーションを付ける
ねっ、発音って大事だと思ってきたでしょ。
そんなあなたに!
4月からネットを使って月に一回の発音講座が開催されます。
詳細は追っては発表します。
Don't miss it !(なんで英語やねん!)
ご参考まで
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