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過去には依存しない~未来の自分へのプレゼント・1

僕が第一店舗目を作ったのは群馬県の北軽井沢
第二店舗目は群馬県の嬬恋村です

どちらも軽井沢からはすぐ近くの場所にありますから
軽井沢の事はある程度知っているつもりでした
お客様も別荘族が多く、避暑地でリゾート地
夏は大混雑で冬は閑散、環境はとても似ています。

でも、軽井沢は違った
あまりのギャップにめまいがするほど違っていた。

ひとつ前のnoteの最後
過去に依存しない店づくりをしようと決意した
と書きました。

過去に依存しない店づくり??
えらそうに言っていた自分に大笑いです。
依存するポイントなんて最初から存在しません。
言うなれば
過去には依存できない店づくりでした
これまでの物差しが短すぎて全く通用しません
田舎暮らしにどっぷり浸かっていた事に気が付きました。
その時点で開業から13年で
13年間、時が停止していたと言ってもいいくらい。
そのくらい全て一から考え直す必要があった。
この状態は、かなりマズいですが
しっかりと前を見て、歩を進めなくてはなりません。

僕は東京から地方に移住して
東京の空気を何となく纏って、気取っているだけで
その実態は「都落ち」な残念な人でした。
あると思っていたアドバンテージはとっくに使い果たし
気が付いた時には一番後ろを歩いていた。

でも一つだけ
一つだけ未来の自分に投資していた事があって、それは

毎年欠かさずヨーロッパを訪問していた事でした。
これは今でもずっと続いています。

ヨーロッパを訪問して
勉強になった事はあまりに多く、計り知れません
まさに人生観を変えてしまいました。
ついに、この引き出しを開ける日が来ました。

自分自身の確認のために
強く感じた事をカテゴライズしてみたいと思います。
①プレミアムとはどういう事をいうのか
②自分が何をフィードバックすべきなのか
③世界の価値観と日本のギャップ
④お客様のバックボーンへの気付き

僕の旅の基本形は「自力」です。
個人手配のフライト
ブッキングサイトでのホテルや乗り物の予約
レンタカーで移動
レストランの直接予約など。

今は色々インターネットで手助けしてもらえて便利ですが
それでも全部自力でやるとなれば
開拓者精神のようなタフさが必要になります
仮に前例があっても、それを見なければ「無い」のと同じ
行動は全て自分の経験値に加算されます。これは尊いです。
だから、当たり前の事一つ一つにでも
達成感や発見の喜びを感じる事ができます。

ミシュランの星付きレストランに
現地の手助けなしに、
自分自身の名前で予約して、自分で車を運転して到着し
自分でメニューを選び、笑われない作法で食事をして
自分のカードで会計する。

お城のようなシャトーホテルに泊まるんだって同じ
全部自分で予約して、
臆する事なく振る舞い、自分個人の責任と信用で利用する。

素晴らしい観光地だって
ツアーで連れて行ってもらうより
自分でたどり着いた方が何倍も感動があるものです。

もっとすごい体験をしている人はいっぱいいます。
「そんなの大したことない」と言われても当然だけど
自分が飛び込んでみれば
すごい人のすごさだって少しは理解できる。

自分は自分なりに
何回もチャレンジして、様々な物を買い
楽しい思いも、嫌な事も、恥ずかしい経験も
いっぱい積み重ねた後に、ようやく見えてくるんです。

①プレミアムとはどういう事をいうのか

まだ、読者もほとんどいないnoteだけど
ここから先の情報には
本当にお金を払う価値があると僕は考えています。

このあとの更新はどんな形にしようか、課金にしようか、
ちょっと悩んでいる所です。

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