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療育のこと②

療育のこと①の続きです。

長女の場合は、言葉を習得していても良いはずなのに、確かに苦手な発音がある、と。
言語聴覚士の先生のマネをすることも出来ていたので、通い始めてもよいですよ。と言われました。
この、マネをするというのも、大体、年長くらいから出来るようになるらしいです。

そして、小児科の先生からのお話ですが、本人の得意・不得意を言語化してくれて、さすが何人もの様々なタイプのお子さんを見てきたプロ・・・と感動しました。

初日はテストやらお話やらで、たっぷり午前中いっぱいかかりました。
ちなみに、療育のこと①で書いた知能テストは、本人のコンディションとかによっても変わるらしいので、参考程度くらいの気持ちで聞いておくのが良さそうです。

そんなこんなで療育通いスタート。
年中の間は月2回、年長になってからは週1回、年長の秋頃から月2回に戻りました。
(年長から通う子が多いようで、夏を過ぎると混むそう。)
1日あたり20分間、言語聴覚士の先生と発音の練習をしています。

親は隣の部屋で待機。
マジックミラーで仕切られていて、親から中は見えるけど、子から親は見えない仕組みになっています。
そして、中の声もマイクで拾っていて、どんな練習をしているか聞こえるようになっています。

療育の先生は、色々なお子さんを見てきているからか、とても優しく、長女も楽しそうに通っています。
1年近く通ってきて、確かに発音も良くなってきたような気もする・・・

療育は未就学児が対象なので、小学生になると通えなくなります。
小学生になってからも引き続き、言語聴覚士の先生に見てもらいたい場合は、小学校に併設されている通級指導教室に通うことが出来るそうです。
ただ、言語については扱っている小学校も少なく、通っている小学校の授業を抜けて通うことになる、かつ親が送り迎えをする必要がある、とのことで、とてもじゃないけど会社員共働きには無理だわ・・・と、我が家は通わないことにしました。
本人を見ていて、小学校では通わなくても良いかな、と思ったのも大きいです。

まだ通ってるけど、知らなかった世界を見させてもらいました。
いつもありがとうございます。

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