承認と欲求
学び直しもかねて、公開したブログ記事の紹介およびコメントを記載し、過去のブログも見ていただければと思います。
1..承認の5段階
承認には、「5段階ある」ということを知り、感動したことを記載させていただきました。
承認には、
1.結果承認、2.プロセス承認、3.行動承認
4.意識承認、5.存在承認
5段階存在し、相手を承認することが重要です。
つまり、人間は皆、「他者から認められたい」、「自分を価値ある存在と認めたい」という「承認欲求」を持っています。
2.他者承認と自己承認
「他者から認められたい」、「自分を価値ある存在と認めたい」というように「承認欲求」は2つに分けることができます。
他者承認欲求・・・他者に認められたい、尊重されたい気持ち
自己承認欲求・・・自分で自分を認めたい、尊重したい気持ち
もちろん、「他者から認められたい」、「すごいと思われたい」、「褒められたい」というのは、みんな同じではありますが、人を承認する立場の人が、他者承認欲求が強すぎるのはよくありません。
基本的に、他者承認よりも、「自分の理想像に近づきたい」、「満足できる自分になりたい」という自己承認欲求を満たすほうが、より良い人生を送れます。
3.マズローの5段階欲求
人間のもつ欲求は、「マズローの5段階欲求」で表されています。
1.自己実現の欲求・・・自己を高めようという欲求
2.承認欲求 ・・・他社から尊敬されたいという欲求
3.社会的欲求 ・・・集団への所属や愛情への欲求
4.安全の欲求 ・・・安全安心な暮らしがしたいという欲求
5.生理的欲求 ・・・食欲などの生存に関わる欲求
このうち、1.2.3は、精神的欲求で、4・5は、物質的欲求のため、生理的欲求や、安全の欲求が満たされた現代社会では、1.2.3の精神的なものを満たすことが重要です。
つまり、人は、「自己実現の欲求」、「承認欲求」、「社会的欲求」を認めてほしい、承認してほしいと思っています。
この「承認欲求」を理解し、5段階の承認で相手を認めることが重要です。
4.自己超越の欲求
マズローの5段階欲求のうち、「自己実現の欲求」は「成長欲求」で、残りの4つは「欠乏欲求」です。
成長欲求・・・「自分らしくありたい」と考える欲求
欠乏欲求・・・満たされていないものが欲しい、所有したいと言う欲求
つまり、「自分らしくありたい」「自分の理想像に近づきたい」、「満足できる自分になりたい」と考える人がより高い欲求を持ち成長していきます。
さらに、マズローは「自己実現の欲求」を満たした後は、6段階目の欲求として「自己超越欲求」というのを上げています。最後は、自己や利他を超越し、このレベルまで来ると承認は必要なくなります。
欲求のレベルを上げ、自己超越へ向けて成長しましょう!!
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