やりたいことが制限されている今が辛い。

僕は一般的な大学2年生だ。キャンパスライフ2年目を楽しもうとしていたが、コロナウイルスによりそれは困難を極めた。大切な時間がだらだら、じりじりと溶けていく様子を目の当たりにして、絶望と共にふと思ったことがある。世界には、自分のやりたいことが出来ずにこの「時間が溶ける感覚」を常に味わっている人が存在するという事だ。

例えば、科学者になってノーベル賞を取りたいという夢を掲げた人が戦場地で生まれ育ち、兵士として若い時を過ごしているとする。人類の寿命はだいだい同じなのにもかかわらず、同年代の同じ夢を持った人は夢を叶えるための勉強にいそしんでいる。不平等。時間的制約。並大抵の努力では叶わない夢であるのにもかかわらず、並大抵の努力すらできていない。絶望である。

今挙げた例には、色々と穴や誤解があるかもしれないが、今注目して欲しいのはそこではないのでどうか大目に見てください。(決して戦場地の人は不幸に暮らしていると決めつけているわけではない等々)

コロナ中でも、学べる環境があるだけ恵まれている。友達と近くでゆっくり遊べるだけ恵まれている。しかし、大学でキャンパスライフを謳歌したいという夢を持った人にとっては、今ここは戦場だ。(大学に何しに来ているんだと言う人も居るかもしれないが)夢をかなえる時間が少なくとも1/8にはなってしまった。生涯をかけて夢をかなえようとしている人にとっては、約10年分の時間が削られることになる。

これは本当に悲しいので、是非とも大学1年無償延長をしてほしい。キャンパスライフの話もしたが、対面講義やインターンなどの体験の中止などにより、将来の夢の為の勉強に支障が出ている。1年学校ない+大学生活もう1年保証という安心があれば、大学生のコロナ感染も抑えられると思う。(コロナのせいで青春が潰れたと感じ、それを取り戻そうと旅行を無理に組み立ててしまう人も多い。結果、感染が広まる。)本当どうかよろしくお願いします

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