Mission/Values|リーナーの存在意義と実現に向けた行動指針について
リーナー代表の大平です。
このnoteでは、「調達のスタンダードを刷新し続ける」というMissionを掲げ、レガシーな領域を根底から覆すことに挑戦しているリーナーが、その実現に向けて全社で決めた行動指針や考え方について話していこうと思います。
Mission・Valuesに込めたおもい
私は、やるからには真に世のスタンダードを刷新したと言えるくらい、大きなうねりを生み出す事業をつくることを決めて起業しました。
そして「調達のスタンダードを刷新し続ける」というMissionを掲げました。
調達とは、簡単に言うと法人の買い物です。日本国内で年間1000兆円という規模の取引が行われているにも関わらず、未だに紙やFAX、電話でのやりとりが一般的で、アナログな業務に多くの時間が割かれている領域です。
未だ手付かずで、正解がわからない領域のスタンダードを創っていくには、たくさんの失敗をし、多くの時間が必要になることはわかっています。
ただ一方で、私は何事も、優秀なメンバーが頑張り続けることができれば、いつかは必ず成し遂げられると考えています。
この考え方は創業当初から私が大切にしており、組織づくりの核となる考え方になっています。
成功するまでは失敗ではないと言いますが、だいたいは成功するまでに諦めてしまったり、足をとめてしまうことで、道が絶たれてしまうんだと思っています。
私たちの道中では、苦しい瞬間は必ず訪れるし、なんならその方が多いはず。
そんなときに頑張ろうと思える、勇気を出してもう一歩踏み出す、そんな行動を起こせるようにという思いを込めて、リーナーの行動指針となるValuesを決めています。
※補足
ちなみに、今時点で、調達のスタンダードが刷新された世界を一つに規定するのはもったいない(≒可能性が無限大である)ということと、Missionドリブンで集まってきたメンバーのため今はVisionをおいていません。ただ、考えなくてもいいということではないですし、リーナーの事業が実現する世界について考えること自体は純粋にワクワクして、それ自体が活力にもなため、定期的に全社でそういった機会を設けています。
リーナーのValues
上記のような思いのもと、全社員で決めたValuesがこちらです。
矜持「胸張れる?」 |きょうじ
不撓「やりきった?」 |ふとう
青春「士気爆発してる?」|せいしゅん
大前提、MissionやValuesというのは、集合体の中で徐々にカッティングエッジされていき、自分たちの手で意味があるものにしていくものだと思っているので、極力日ごろから使われるようなフレーズとセットにしています。
矜持「胸はれる?」
スタンダードの刷新というでかいことをやろうぜと言っているのに、説明できなかったり、自信をもって誇れないようなことはしたくない。そんなことをしていては、いつまでたってもスタンダードなんて刷新できない。
一歩ずつだけど着実に歩みを進め続けた先に初めて、見たこともない景色が広がるように、日々の言動の一つ一つが信頼につながり、それが積み重なって初めて背中を任せ合える、喜んでもらえる。
それがどこまでも積み重なったときに初めて、世の中のスタンダードを変えたと言える。
不撓「やりきった?」
ないものねだりをしている暇はない。
そもそも今ないものを生み出そうとしているのだから、いつだって正解はわからないし、完璧な準備なんてものは存在しない。
脳みそを止めず、今ある中で最善の手を模索し続けることで初めて前に進める。
そして、この姿は周りにも影響を与える。チームメンバーの諦めない姿を見て、自分の中での不撓に火がつく。逆もしかり。
だからこそリーナーでは、全員が不退転の決意で取り組む。
青春「士気爆発してる?」
リーナーで初めてできた部署はエンプロイーサクセスだ。
それくらい、心の温度を高くし続けることは、私自身にとっても、リーナーで働く誰にとっても大切だと考えているし、一人では難しいことである。
心の温度は伝播する。
だからこそ、めでたいことはみんなで喜ぶ、うまくいったことはみんなで称えあう、辛いときにはみんなで支え合う。
青春は、リーナーがリーナーであるために必要なもの。
リーナーをリーナーたらしめている特徴
行動指針というのは、決めたら勝手にそういう行動ができるものではなく、自然とValuesに沿った行動が生まれるような文化や仕組みが必要です。
リーナーでは、
社会への提供価値の大きさ:リーナーだからこそ実現できる、大きく、自分たちならではの価値を生み出すということ
最高のチームメンバー:同じ目標に向かい、周りに伝播するほどの高い熱量を持ち、人としても信頼が置ける、一人ひとり違う強みをもったチームメンバーと働けるということ
そして、日々こういったことを感じられる機会があることが、上記のような行動指針に則った行動を生み出しています。
また、長い旅路になるが故、ライフステージが変わっても一緒に頑張り続けられるよう、Care for Leanersという名の下、育児休業やSick Leave等の制度を整備してきましたし、今後も拡充していく予定です。
このnoteを通して、リーナーという組織について少しでも知っていただけると嬉しいですし、共感いただけた方は、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。