自分を許すって難しい
こんにちは♪
フリーライターのユリです。
今回は…。
「自分を許す」ことについてお話ししたいと思います。
今日この記事を投稿しようと思ったきっかけは、やはり自分自身の体調不良がきっかけです。毎回毎回呆れるほど体調を崩す私。
自分を許して、何とか体調を回復させる方法がないか検討してみようと思いました。
つまりは、これからの自分に向けてのエールを込めた記事です。
「応援するよ!」という方は、よろしければ最後までお読みください😊
心と身体のつながり
私は昨年に3回のひどい体調不良になっています。現在も冒頭の通り、たまに体調を崩しています。昨年は特に身体も心も苦しい思いをしました。
そのなかで得た「私なりの学び」は…
「人の痛みは他人に測れるものではない」
ということです。
昨年の体調不良による私の身体的な症状をあげてみれば、どれも大したことないと思われるひとは多いでしょう。頭痛や眩暈、吐き気、気分不良、過食症、不眠症など。
私も当時は「私よりももっと辛い思いをしている人がいる。これでへばっていてはダメだ」と思うこともありました。
けれど、多くのnoterさんたちの記事を読んでいるうちに、苦しい自分の身体を抱えているうちに…。こう思うようになったのです。
心と身体は密接に関係していて感情が体調不良となって表面に出てきたり、体調不良によって普段は蓋をしていた感情が出てきたりするものなのです。
特に、私は強迫性障害とうつ病を患っているので感情と体調は直結しているといっても過言ではありません。
(心の病について詳しく知りたい方は、こちらの過去記事をお読みください)
心も身体も人によって異なるのだから、痛みだって異なります。そう思えたら、少しだけ自分を許せるようになりました。
小さな予想外はいつものこと
好きなことならいつでもできるって思いがちですよね。でもね、私だけかもしれないけれど、好きなことだからっていつでもどこでもどんな状態でもできるってわけじゃありません。
うつになっているときは「好きなこと」や「毎日の習慣」であろうと動けないときは動けません。
私は体調不良のとき、この状態にも戸惑っていました。好きなことならいつでもできると思っていたからです。だからこそ、実行できない自分を責めに責めていました。
まさに「予想外の出来事」です。
しかし、ある日ふと気づきました。
うつや気分不良の症状ってこういうものなんだと。
何もする気が起きなくて、身体や心が扉を閉じている状態。そんな時に好きだからって行動しろって方が無理ですよね💦
つまるところ…
好きなことは(行動すると)エンジンがかかりやすい
というだけなのです。
自分の頭にとっては予想外の連続かもしれません。
けれど、心にとっては当たり前のことなのですね。
自分の心を曝け出す恐さ
私はありがたいことにたくさんの方々から嬉しい言葉をもらっています。そのなかでも1番多いのは、「ユリさんのように正直に素直な気持ちを吐き出したいです」という言葉ですね。
でもね、私も自分の気持ちを曝け出すときは恐ろしいんですよ😅
だって、世の中優しい人ばかりとは限りませんから。
今までは運良く大勢の理解ある素晴らしい人に恵まれて、持病や過去のことをお話しても理解を示してくださいました。
けれど、ライターになりたてのころは持病が理由でお仕事を断われた経験が一度だけあります。「納品と手際の良さ、内容が1番大切だから。病気がある人には完治に専念してほしい」というものでした。
今でもショックだったことを覚えています。
だって、私も好きで理解されにくい病気になったわけじゃないですから。
でも、それから少し私自身変わりました。少しでも長くお付き合いしたいクライアント様には、お人柄を見たのちにきちんと自分の病気について正直かつ丁寧に説明するようにしています。
正直に身体と心の状態を話し、理解をしてくれるようお願いする。その方が後で揉めることがありません。
また、フリーランスという立場上でしょうか。理解を示してくれる方が多い印象があります。
最初にお話したクライアント様には非常に温かい言葉をいただきました。それからもたくさんのクライアント様が温かい励ましのメッセージとともに、お仕事をご依頼くださっています。本当に感謝してもしきれません。
自分を許すことは、自分に正直になって相手に話すこと。これには、とても勇気が入ります。
けれど、一歩踏み出せばなんてことないのです。
傷つくこともあるかもしれない。
否定されるかも。
理解されないかも。
不安は尽きません。
けれど、同じ心の病を抱えている私や他の人々は必ず理解を示します。応援してくれるのです。
それを忘れないでくださいね✨
自分を許すことって難しい…でも心の最大の治療になります。
人は自分の幸せの定義を自分で決めることができますよね。それと一緒で、自分を許す機会も自分で決めることができるのです。
私はまだまだ丸ごと自分を許すことは難しいです。
「心と身体の大切さ」「予想外の出来事」「自分を曝け出すこと」に完璧さを求めてしまって、なかなか自分を認め許すことができません。
でも、少しずつ。少しずつでいいから、心が虚弱な自分を受け入れて、認めて、許せたらいい。そう思っています。
私と同じような悩みを持つ方や生き方に迷いが生じている方たちにとって、少しでも元気づけられる内容になっていれば幸いです♪
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
ユリ
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