社会による思い込み(呪い)の一覧と対策

現代の日本では、会社や学校などで
・周囲から外れることを過度に気にする。
・目立つこと過度に気にする。
・人にバカにされることを過度に気にする。
・そもそもの社会全体にこのような暗黙の圧力のようなものがある。
・上の立場の人から押さえつけられ、そのストレスなどを自分の下の立場の人にぶつける。

などの現象がよく見られるのではと思います。

さらにそれに加えて、

・美の基準が画一的である。
・美を必要以上に重要視する。
・人種などの多様性がそれほど多くない。
・立場などが似た人が集まって過ごすことが多い。
・年齢を気にする。
・モデルに同じ系統の外見の人が使われている。
・広告を目にする機会が非常に多い。
・物やサービスを売るために「こうでないといけない」「こうするべき」ということをアピールする。
・外見にこだわらないといけない風潮がある。

なども感じる機会が多いと思います。

資本主義なので仕方ない面もあると思いますが、これらが組み合わさっていくと個性が否定され、誰もが生きづらい社会になってしまうのではないでしょうか。

それらが少し行き過ぎていると感じるので、全く反対の考えをまとめてみました。

・みんなと同じでないといけない。
→みんな同じな方がおかしい。
似た人同士が仲良くなるのは普通だけど、自分と違うからといってバカにしたりするのは違う。
みんなと同じにしようとすると、逆に個性がなくなって誰からも気にされなくなることもある。

・人にバカにされるのが恥ずかしい。
→自分をバカにする人が、自分よりも頭がいいという根拠はあるのか。
思ったことを言えない、やりたいことができないことで、経験が積めない方が問題なのではないか。

・自分がきつく当たられたから、下の立場の人に同じように接する。そうする権利がある。
→そうするのが本当にいいことか?
自分はされて嫌ではなかったか?
そもそも人にきつく当たりたいか?自分が何もされてなかったらどうだったのか?

・いろいろなブランドの、新しい服を持っていないといけない。
→服はそんなに買わなくていい。
長く着れるものもある。
持っていないといけないのではなく、自分が欲しいだけかもしれない。

・流行に乗らなくてはいけない。
→流行は変わる。追いかけていたらきりがない。自然と理解できる範囲でもいい。

・顔がよく、スタイルがよくなければいけない。
→誰が決めた。
「顔がいい」「スタイルがいい」とは結局どんな状態なのか。
どんな見た目でもいろいろ言う人はいる。
その人が健康であることが、一番美しいのではないか。

・メイクやスキンケアを頑張らなければいけない。
→頑張り過ぎても逆効果なこともある。(肌への影響にも、人への印象にも)

・人に好かれるためにいろんな努力をしなくてはならず、特に女性はそうするべきである。
→それで前向きに頑張れるならいいが、迷走したり自分に自信がなくなったりすることもある。自分らしさが一番大事。

・愛想よく笑顔でないといけない。
→そう言われると、私たちはどうしても人の愛想、人の笑顔で思い浮かべてしまう。
自分らしくでいい。

・自然に結婚できない人は婚活しないといけない。
→結婚しようと思いすぎると逆にできないこともある。
今まで単に出会い方や出会う相手を間違っていた可能性もあるので、婚活に限らなくても何か変えたらいい。

・食べ物は買わないといけない。
→自分で意外と簡単に作れるものもある。
今はネットでいろいろ調べられる。

・人に充実してると思われなくてはいけない。
→自分が充実していることの方が大事。

・お金をかけて贅沢するのが最高の幸せである。
→それも幸せの一つだが、それ以外にもたくさんある。
何が一番幸せかは人によって違う。
社会の仕組み的に、お金が幸せだと思いやすいだけかもしれない。

・何でもお金をかけた方がうまくいく。
→一番安くて簡単な方法が一番効果があることも多い。






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