イギリスでの出産（入院から長い陣痛）

さて、陣痛促進剤からの入院をし、血管確保まで至り、とりあえずそのまま一晩病室で過ごすことになりました。

来たる陣痛に耐えながらの一晩。私は無痛分娩（エピドゥアル）を希望していたのですが、この時はまだ子宮口がそこまで開いていないため、登場せず。

翌朝も点滴をつなげたままのため、トイレも行くのが億劫でした。

う〜〜む、なかなか子宮口が開かないため、破水させましょう！という医師の提案で、破水させるために、Midwifeが子宮口に指を入れました。

陣痛促進剤前のsweepに比べたらマシでした。いや、もう感覚がおかしくなっていたのかもしれませんw

ついに破水したか！？

はい、残念なお知らせです。

あえなく失敗に終わりましたw

「私より指が長い人を連れてくるわ」と言い、違うMidwifeを連れてきました。

本当に指の長さは関係あるのでしょうか？？？未だに謎です。

そして、破水させること２回目。ついに成功！

それから少しずつですが陣痛が進み、やっと硬膜外麻酔をすることに。

問題は、いくら無痛分娩を希望していても、必要な時に麻酔医がいなければ硬膜外麻酔を打ってもらえないのです。実際に希望していたのに、麻酔医がいない事情で普通分娩になった人もたくさんいる事実。

ところがどっこい。私の時はなんと！！

Midwifeからの朗報がありました。「あなたラッキーよ！！麻酔医が2人もいるわよ！」と言って、すぐに来てもらえました。「人数は1人でいいのでは？？？」と思いつつも、いないよりいる方がいいに決まってる。

ベッドに座り、背中を丸めた状態で麻酔の麻酔？を打ち、そこからエピドゥアルと呼ばれる硬膜外麻酔を打つのですが、その間に陣痛も容赦なく来ます。

陣痛が来たら、「キタキタキタ〜〜〜！！！！」の私の鶴の一声で一旦ストップ。

また波が治まったらエピドゥアル用意。この繰り返しで、途中は「どこでもいいからさっさと刺してくれ〜！！」という心境もあったくらい。なんやかんやで1時間ほどかかり、私は汗だくでした💦

麻酔が終わり、効いてきたら、まあどういうことでしょう！！

さっきまでの痛みが消えたではありませんか！！！

医学の力はすごかった。

そのあとはi-padでお気に入りのゲームをやってました🤣Midwifeに「やっと笑顔が戻りましたね〜」と言われたくらい。

１時間おきに麻酔を補充するので、声かけてね〜と言われて、私は１時間おきのtop up(補充)を絶対かかさずお願いしていました。万が一痛みが来たら怖いということで、気づけば1時間より早くtop upをお願いすることもありました。

あとで、どうなることも知らずに・・・・・。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊