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自分がやりたいことをやっていく宣言

今回から個人名で書くことに。

私が代表を務め、ほぼほぼ1人で講師を担当するデザインスクール「Logical Design Thinking」の名で今まで書いてきましたが、とりあえず自分の名前で書きたくなったので。
私とLogical Design Thinkingはニアリーイコールなのですが、私には息子に完全にナメられたパパ、役立たずな旦那、理屈ばかり言う長男、5回ぐらいしかしたことがないサッカーのキーパー、野球ヲタ、格闘技ヲタとしての顔とかもあるので…。

起業し、スクールを開校して10年と数ヶ月が過ぎた。

なぜか需要と供給が合い、そして社会が私の力を引き出してくださり、予想をはるかに上回る長い年月に渡りお仕事させていただいています。
試行錯誤、Plan、Do、Check、Actを繰り返していく中で
「おらが先生やらねばダメだ」
という結論になり、今はほぼ1人で先生やってます。
ちょっと前まで5人ぐらいは先生いたんですよー。

ひとりで先生をする理由。

キャストは多い方がバラエティ豊かな感じがして集客できるのがエンターテイメントの鉄則。
ディズニーもミッキーだけじゃないでしょ?
でも、私の心の奥の奥にいるリトルつよし君が
「本当に本当に誰に出してもラーメンを出したいんですよぉ!!(号泣)」
みたいなラーメン激戦区で勝負を賭けるラーメン屋の店長的な自己主張をしてしまい、今に至ります。
やぁ、ミッキーだよ!(not 松永幹夫)

10年経って思うこと。

そんな感じなんですが、10年かけて、たぶん誰よりも
「どうやったらデザインを人に教えることができるか?」
を考える中で、10年前の自分にはなかった武器がいくつかできた気がします。
そして、10年間デザインスクールというフィルタを通して社会と接してきた中で見えてきた社会の問題。
どこまでやれるか、自分の力を確かめてみたい。
社会の課題を自分の力でどれだけ解決できるのか確かめてみたい。
そんなことを考えるようになりまして。
そもそも10年も何かを続けたことないウルトラ飽き性な私にしてはよく続いている方です。
偉い!私!
退団する時に
「お前は一生何でも中途半端で辞める人間になる」
とイヤなこと言ってくれた少年野球の監督に伝えたい。
むしろ、そのおっさんだけに伝えたい。

自分がやりたいことをやっていく。

という感じで、しばらく考えていく中で導いた結論は
「自分がやりたいことをやっていく」
でした。
たぶん、考えることは自分の武器なんだと思うのですが、いかんせんお金儲けをする方法だけはわかりません。
(デザイナーと呼ばれる人たちの中では、もらってる方だとは思いますが…)
しょうもない金儲けを考えるよりも、自分がやりたいことをやって、そこに需要がなければ諦めがつくわけで。
なんか、世界に名高いウェブ広告屋さんがご丁寧にお電話にてアドバイスをしてくれました。
「体験レッスン応募者にMacBookをプレゼントするとか…」
そういうこと一番したくないんです。
人にできないこと、人があまりやってないことをやって、お金をいただいているのに、なぜMacBookをプレゼントしないといけないのか。
辻と褄が全く合いません。
そこまで情けない思いはしたくないのです。
キャバ嬢に貢ぐおっさんちゃうんやから。

自分が本気で向かうもの。

そんなわけで10年経って時代が変わったからか、コロナが発生して社会が変わったからか、
「いかにいいサービスを提供するか?」
より
「いかに広告費を費やすか?」
「いかにSNSでフォロワー増やすか?」
とかが以前より強くなった感はします。
広告屋さんなわけですから、広告が大事なことは知ってる方だとは思うのですが、アホらし過ぎる争いに参加する気が全くなく。
同じと思われたくもないし、同じ土俵に立ちたくもない。
といっても、それが社会からの評価なので、私はそんなもんなんでしょう。
ということで、自分がやりたいことをやっていく宣言の一歩目が「自分の名前でブログを書く」でした。
乞うご期待(程よく)。

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