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ローカルに生活して、グローバルに働く31 弥生 3月 2

 この子が「親方」です。最初に我が家の庭に住み着いて、最初に避妊手術を受けてもらったのが、この「親方」で、今は、どちらかの家(多分、あの家だと言うのはあるのですが、、、)たまに抜け出して、わが家へパトロールしてくれています。なかなか、しっかりした猫「親方」です。

 いなか暮らしの良い点。色々な動物が居ます。近所が農家さんで、お米作りが多いので、ネズミがいます。そして、ネズミの天敵である猫が居ます。鳥もよくやってきます。たまに猫に狩られていますが、、、、。ネズミもたまに狩られているのを見ます。その他、爬虫類のヤモリだとか。昆虫類は多くて、蛇もわが庭にはいます。無農薬・無肥料、化学薬品を使わないのは住み始めて7年目になりますが、その前10年も放置されていたので、多分10年以上は自然のままです。沢山の生き物の住処になっています。

 いなか暮らしは、色々な生物に囲まれ、新鮮な野菜が安価に手に入り(何だったら自分で栽培していますし)、物価が安くて、メリット大きいですね。

 リモートワークができる職種の人は、田舎暮らししないのはもったいない。また、ものづくり企業は、土地の値段が安い田舎に拠点を設けるメリットは大きなアドバンテージになります。

 都会には、確かに沢山の刺激があり、面白いイベントや、面白い事象があるのですが、それを上まあるメリットが田舎にはあります。

 株式投資などは、田舎だろうが都会だろうが、海外だろうが変わらない。更に、Webでできる事であれば、どこにいても変わらない。今後、バーチャルだとか現実拡張だとか、メタバースだとかの技術が進めが、益々田舎のメリットが増えます。

 さて、株価について、4万円を二回超えてきましたね。現在の株価は、半導体株価などで、4万円を超えましたが、これからしばらくは、4万円を行ったり来たりしながら、年末に大きな調整局面を迎え、一旦落ち込んで(3万5千円ぐらい?)それから、5万円を目指す展開でしょうか?しばらくは、4万円ラインを挟んだ動きでしょうか?年末までには、一旦綺麗に現金化しようとは思いますが、、、、。

 半導体の株価が上がっているのは、半年先を織り込んでいるからとか、言われますが、本当の所は、AIに欠かすことのできない、アメリカのNVIDIAのGPU需要が大きく膨らみ、株式評価が実力以上に膨らんだ影響だと思われます。従って、本来は半導体関連であれば上がるはずの株は動かず、注目株のTELが独歩高になっている感じ。バブル、ポイですね。

 トヨタのHV、PHVが注目されていますが、これも何だかおかしな話で、チョット考えればわかる話。例えば、ベトナムに行くと、バイクの走っている数がすごくて、驚きますが、そのバイクの燃費は、良くても25Km/ℓ、多分20Km/ℓが多いのでは?トヨタのヤリスHVは、36Km/ℓ。実質は29Km/ℓだとしても、そこいらに走っているバイクよりも燃費は上。先々、バイクからHVかPHVに乗り替わるのは当たり前の様な気がしますが。

 トヨタの株価も上昇して、日経平均4万円超えに貢献しているようですが。

 もっと買われてもおかしくない銘柄が結構あるのですが、それらはまだ、余り上昇していません。例えば、「チップレット」「CoWos」「スーパーインポーザー」などの単語に繋がる銘柄など。半導体の前工程も注目されますが、今、品不足で熱くなっているのが、後工程(最近は中工程とも呼ぶようですが)。後工程も注目です。

 足元の半導体は、超不景気です。シッカリ不景気なのですが、その不景気についてはホトンドマスコミは取り上げませんね。実に不誠実な話です。産業の米だとか、半導体の成否が国の盛衰を決めるだとか、豪勢な言葉が並ぶ割には、本質が分かっていない記事が多いのは残念ですね。まあ、業界にいないと分からない事なのかも知れませんが、マスコミの勉強不足にも困ったものです。

 自動運転が中国でジワリジワリと広がっているようです。EVはバッテリー性能部分が大きいですが、自動運転は、AIの性能、AIの学習量に大きく依存します。AI技術が自動運転の成否を決めると言ってもいいかもしれません。AIの学習量、経験値はとっても重要な事で、その点でも日本は、中国、アメリカにかなり遅れている現実があります。2027年にトヨタが全個体型Liイオン電池でEVとしては勝者になっても、その時点で自動運転で負けている場合は、自動車メーカーのバッテリー下請けに成り下がる可能性があるのです。日本のマスコミも、バッテリー報道だけでなく、自動運転報道も同量して、注目集めるべきだと思うのですが?

 田舎にいても、最先端の産業や環境問題にアクセスできます。更に、情報発信も、都会ー田舎の格差は無いと言えます。

 是非、最先端の方々も、田舎暮らしを楽しみながら、ビジネスしてもらいたいものです。

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