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いい進学先の選び方(第6章)#2

オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その2)

教員の経歴や著書、学会活動などを聞く

  オープンキャンパスや体験入学などで、教員の経歴や実績の紹介があれば、それを参考に進学先の候補として検討するのもいいと思います。これからお世話になるかもしれない教員が、どんな先生なのか知ることはとても重要です。
 ただし、経歴や実績が優れているから教育、指導も優れているとは限りません。

 ほとんどの大学では、在籍している教員名や経歴、著書、学会活動などが公表されていますが、公表されていないケースもあります。”公表されていないから、いい教員がここにはいない。”とは決してありません。

 例えば、実務経験が豊富な教員であったり、著書や論文などがあり、その分野の専門的な知識をお持ちである教員がいたとします。それが自分が目指しているものに貢献できるかどうか、それは重要な判断材料となると思います。

 しかしながら、そのような情報が、学校のホームページにも公開されていない、パンフレットにも掲載されていないとなると、やはりオープンキャンパスや体験入学などで情報収集をするしかありません。なので、教員と話をする機会があれば、失礼のない程度に色々と質問してもいいでしょう。もし教員に直接聞きづらい場合は、オープンキャンパスや体験入学などの運営を手伝っている在校生に、先生のことを聞いてもいいと思います。

 なぜ、このような情報が大事かと言いますと、どんな業界でも日進月歩、いくら教員とは言え、やはり実務から離れてしまうと新しい情報が入って難くなります。したがって、大学や専門学校など、これから実務の世界に送り出そうと学生を教育する教育者自身が、古い情報のままではならないのです。ですから、本来は今でも現役で実務を少しでも行っている人が、教育するのが一番いいのですがね・・・。

 話は少し離れてしまいますが、そのために一部の大学などでは教員に対して「研究日」といった、週1日程度の自己研鑽するための時間が与えられています。もちろん法的義務ではないので、研究日がない教育機関もあります。あれば恵まれているということです。

 話を戻しますが、さらに教員の経歴、活動によっては人脈も広く、実習やインターンシップ、就職活動でも大きく作用する場合もあります。就職説明会やOG訪問などで、教員とのつながりがあれば、その話題で話も進むかもしれません。

 どんな時でも、人との繋がりは大事です。しかし、教員の中には外部との交流なども少なく、内部で幅を利かせている教員もおります。それでも教育力があり、学生に大きなメリットがあればいいのですが、そうでなければ非常に考えものです。

 〇ひとこと
 「井の中の蛙大海を知らず」ではいけません・・・。


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