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ゲームしてる人への身も蓋もない言葉
以前に引き続き、「桃鉄」というゲームの話です。
ゲーム好きには一度考えてみてほしい話です
友達と桃鉄の100年モードをプレイしていたときの話です。桃鉄100年は普通にだらだらやり続けると、2,3日かかる修行みたいなモードです
普通は5年モードとかで、大体約3時間で終わります。
ここでは、とりあえず桃鉄100年の大変さを理解してくれたらと思います
やっているうちに、眠たくなって、頭が働かなくなってきます。積み上げてきたものが崩れる恐怖に耐えながらなんとか総資産一位を目指し続けます
そのなかでも最悪な瞬間があります。キングボンビーにやられる瞬間です。桃鉄にはキングボンビーというキャラがいて、プレイヤーの金もなにもかも奪って、一気にどん底に落としてきます
ガチでやっていると、それまでめちゃくちゃ頑張って築いてきた地位をキングボンビーに崩されるときに、本当に怒りを超えた悲しみに変わります
そんな時に事件が起こりました。現実世界で。
俺がどん底に落とされた時に、友達が
「所詮ゲームじゃん」
と言ってきました。
慰めの言葉に思うかもしれませんが、違います!
俺は思いました
「そんな軽い気持ちで100年もプレイできるか、、!!」
「所詮ゲームじゃん」の気持ちでやれば、キングボンビーの大悪行もすっと受け流せるはずです。
でも、そんな気持ちでやって楽しいか?ゲーム画面の中の自分が、一生懸命お金を稼いで、日本全国休む暇もなく走りまくっているのに!そこで感情移入せずに、100年できる方が理解できない!
それにしても、メタ的な角度で心をえぐってくるな。いつのまにか友達が、現実世界の視点も持った、新種のキングボンビーかと思いました
その事件が起きたときはまだ100年のうちの40年くらいでした。40年といっても、ずっとやっていると大変なものです。俺は友達にそういわれたときに、ガチでプレイした40年間を否定された気になりました!
「桃鉄100年、本気でやるか、所詮ゲームじゃんの気持ちでやるか」
みなさんはどっち派でしょうか
ゲームは全力で楽しみたい派の俺は、いくらキングボンビーに精神をすり減らされたとしても、本気でやります
それでも友達に「所詮ゲームじゃん」と言われたら、現実でも対決したいと思います。
ゲームに対する気の持ち方の話でした、ありがとうございました
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