発芽に開花に、賑やかな秋の庭

先週あたりからググっと寒くなってきました。

11月に入っても夏日が続いていたりして、ぽかぽか陽気に庭の植物たちも、のんびりと構えているように見えましたが、ここ数日で枯れ葉が散ったり、グッと秋らしい雰囲気に。

そんな秋の庭は、こぼれ種が続々と発芽する季節でもあります。我が家の庭でも、種から発芽した可愛い植物が少しずつ成長しています。

種から芽を出し、少しずつ成長する草花の姿を見守るのは、なんとも優しく幸せな気持ちになります。

日が短くなり、なんとなく哀愁のある季節ですが、足元を見ると来年きたる春に向けて、植物は案外賑やかな様子。

写真の真ん中に写っている、ロゼット状に細かな切れ込みのある葉はオルレア。オルレアは本当にこぼれ種で良く増えます。

白く、レースのように繊細な花はエレガントです。

春に咲いたオルレアの様子はこちら

手前に出てきている大きな葉はボリジ。春にはうつむき加減の、透き通った美しいブルーの花を咲かせます。

今年春のボリジの花の様子はこちら

こちらはニゲラの芽。ニゲラも春にブルーの神秘的な花を咲かせる、大好きな花の一つです。

そしてこちらは、今年初めて育ててみているハーブのハイビスカス。8月も終わりに苗を手に入れ植え付けたので、今頃ちらほら咲いてくれています。

ハイビスカスの花は一日花。咲き終わった後に実を収穫し、がくの部分をハーブとして使います。ハイビスカスを生から使うのはほぼ初めてなので、収穫するのがとても楽しみ！

11月ももう半ばなので、少しでも多く獲れるといいなぁ。

最後はパイナップルセージ。パイナップルのように、甘く爽やかな香りが良いセージです。ハーブティーにしたり、ビネガーに漬けこんだりしても美味しいです。

季節の変わり目で、少しだけ色が少なくなった庭に、パイナップルセージの赤い花が、明るく彩ってくれています。

しばらくnoteを更新していませんでしたが、その間も、種まきしたり、植え替えしたり、コンポストが順調に出来上がってきたりと、ぼちぼちお庭の活動もしていました。

またマイペースに楽しく更新していけたらと思います。