ゆるーくマイペースに　廿日市体験（1Day）

市街地から車で約1時間の廿日市。宮島、ではなくそこから一気に山側へ。里山に囲まれて、ゆっくりじっくり、ものづくりを楽しんだり自然散策をしてみたり。スタッフが実際に行ってみました！

※「コンシェルジュプラン」で宿泊予約をいただくと、事前にオンラインで旅のご相談・ご提案をさせていただきます！
紹介している場所の詳細やアクセス情報などもご案内いたします。
希望の方には日程調整の上、地域パートナーをご紹介することも可能です。

☆地域パートナー紹介

安村　通芳（やすむら・みちよし）さん
広島市出身。関東で働いた後、東日本震災を機にご家族で広島に帰郷、現在廿日市市に住む。
グランピングの企画会社にはじまり、シェアスペース「レインボー倉庫広島」の立ち上げや増え続ける空き家の価値を学び考える「TOWN DESIGN LABO」の運営まで、幅広く地域起こしに携わる。廿日市市の移住コーディネーターもされています。
TOWN DESIGN LABO　https://towndesignlabo.com/
レインボー倉庫広島　https://rainbowsoko.com/rent/hiroshima/
Instagram　@yasumura.michi
Facebook　https://www.facebook.com/michiyosi20

廿日市の魅力をひと言！
「ちょうどいい街廿日市」

宮島ではない山の廿日市、
ゆるっと田舎体験してみませんか。（1Day）

この日は午前中に宮島口に集合し、パートナーの安村さんと合流。
さっそく山の廿日市に向けて車で出発！
今回は廿日市市の中でも本気山側と海側の中間、里山の風景が広がる「津田・浅原・栗栖」エリアを散策してきました。

最初に訪れたのは「marumo工房」さん。
こちらは関東から移住された左官職人・金澤さんの工房。
身近に左官やものづくりに触れてもらおうと、予約制でタイルのコースターや鍋敷づくりや漆喰のかまどづくりのワークショップをされています。

とっても気さくで笑顔が素敵な金澤さん！地域の街おこしにも積極的に取り組まれていらっしゃいます。
作業場の奥にはウッドデッキと畑があり、ここでバーベキューをしたり、星空を眺めたり、畑で農作業を楽しんだりと、地域の方の交流スペースにもなるとか、、（※要問合せ）

薪！薪！！薪ー！！！
薪ストーブのある生活や焚き火を楽しむ生活、、いいなぁ〜（勝手な妄想）

つづいて案内していただいたのは
地域の交流会館（この日は定休日でした）に地元で有名な梨園。
梨園も時期が終わっていたので寄り道のみでしたが、この辺りは栗拾いやいちご狩りなど、フルーツ狩が楽しめる場所も多くあるそう。

さらに足を延ばし近くのキャンプ場も見学。すぐ近くに野良道具のお店もありなんだかワクワク。土日や連休はたくさんのキャンパーたちで埋まってしまうとか。

ランチは産直市場で野菜たっぷりのあんかけうどんにカレーをいただきました。農薬不使用の、顔の見える生産者さんたちの野菜がふんだんに使われていて、うれしい美味しい。
産直コーナーでは採れたて卵や野菜にジャムやお菓子なども買えるのでお土産にしてもおやつにしても。

この日はなんと「マコモダケ」売ってました！調理法が添えられていたり、そういうひと手間があったかい〜。（スタッフも思わず手が延びております）

この日は商店街の一角で古物市を開催中。空き家整理などででてきたあれやこれやをリサイクル。もうなんだかカオス状態ですがじっくり見ると今じゃ買えないものばかり、、値段もあるようなないような！笑
近くには人気の老舗製菓店（二重焼きや揚げパンが有名）やお肉屋さんもあり（下味付きのものや焼くだけでよいものもあって便利、ああ、買って帰りたかった！！）来たらぜひ寄ってみてほしいところです。

最後は安村さんのご紹介で地元企業の「WOODPRO」さんの工場見学へ。
使わなくなった古い足場板の古材を積極的に回収し、リユースしてきた先駆けの会社です。
古材の程度をランク別に分け、床材や什器や家具に小物などに変身させていき、それでも使いきれないものを燃料にしたり、一般向けに安く販売したり、、
工場内では若い世代だけでなく、シニア世代の方々があちこちで活躍されている現場を見ることができました。

足場板ならではのペンキの跡や角が取れて本物のエイジング加工がかかった古材たち、、使い方次第で本当に素敵に変身します！

もう、なんとも「のどか」という言葉がぴったり！
少し車を走らせれば宮島口や広島市内へもいけるので、自然の中でゆっくり生活や子育てをしたい、キャンプやアウトドアが好き、広いスペースでものづくりに没頭したい、などなどいろんなニーズに答えてくれそうなエリアです。