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ライフプランの作成が家族の幸せを繋ぐ

こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。

前回に続きライフプランのお話になります。

そのお話をお付き合いのある保険パーソンから聞いたとき、そんなことがあるんだと驚き、その後良かったなあという気持ちになりました。

保険パーソンがあるお客様から依頼されてライフプランを作ることになりました。

お客様が2人目のお子さんを授かったことを事前に聞いていたので、喜んでいるに違いないと思って訪問しました。


訪問して「おめでとうございます!」と言おうとしたとき、奥様の様子がおかしいことに気づきました。

ただならぬ雰囲気に「どうしたんですか?」と声をかけると、ご主人が「授かった子が双子でこれからの生活や教育資金を考えると」とこの状況を説明したのです。

とりあえずライフプランの作成に取り掛かりました。

どうにかライフプランの改善を試みますが、どうにもなりません。

そんな中、奥様が「出産をしない」というようなことを言い出しました。

保険パーソンは、双子が無事家族の一員になれるように良い方法がないかと、考えに考えた結果あることを提案をしたのです。

その提案とは

ライフプランは、そのご家族だけにフォーカスして作成しようとしていました。

収入の改善、支出の改善など色々と手段を考える中で、ふと初回のヒヤリングのことを思い出します。

ヒヤリングの時に作成した「家系図」に目が行きました。

ご主人、奥様ともに両親がご健在だったのです。

保険パーソンは「これだ」と思い、「ご両親に資金援助をお願いできませんか?」と提案しました。

ご主人と奥様は、「そんなことは考えもしなかった、両親が何て言うか」とお願いするのを少し躊躇している様子でした。


どうにかこの提案を納得してもらい、ご両親へ資金援助のお願いをしたのです。

その結果

資金援助のお願いをしたところ、ご主人、奥様のご両親の回答はこうでした「かわいい孫のためだったら喜んで協力させてもらうよ」。

奥様は、目を真っ赤にしてこのことを報告してくれたました。

保険パーソンは、ほっとして早速ライフプラン作成に取り掛かりました。

最後に

しっかりとヒヤリングを行っていたこと(家系図の作成)が保険パーソンのファインプレーを生んだと考えます。

資金援助は相続対策の一面(生前贈与)もあるので、ライフプランの見直しの際はこのことも考慮したら良いでしょう。

この話しを聞いて、私もクライアントの困りごとの解決のために全力で取り組もうと強く思いました。

あなたは、1人で悩みを抱えていませんか?

そんなときは誰かに相談することをおすすめします、きっと良い解決策が見つかるはずです。

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