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ミュージカル『トッツィー』鑑賞で得たコミュニケーションの本質

こんにちは!(*´▽`*)
La'viewで、男女間のコミュニケーション講座の講師活動をしております。
薫(かおる)です♡

ミュージカル『トッツィー』を観劇してきました。
楽しい楽しい舞台でした!!

楽しい舞台『トッツィー』をみての学びをアウトプットしたいと思います。
(ネタバレも含みますので、ご注意ください)

HPに掲載してある、あらすじを紹介します。

俳優のマイケル‧ドーシー(山崎育三郎)は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフと揉めてしまう、性格に難ありの面倒くさい俳優。(中略)俳優として舞台に出るチャンスを探している中、マイケルの元カノで今でも頻繁にマイケルのアパートにやってくるサンディ(昆 夏美)がブロードウェイ・ミュージカルの臨時オーディションを受けることを知る。マイケルは仕事が欲しい一心で女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、そのオーディションを受けたところ、合格してしまう。(中略)そんな中、同じ舞台で共演することになったヒロイン役のジュリー(愛希れいか)は、大御所演出家のロン(エハラマサヒロ)に言い寄られながらも取り合わず、ドロシーとの友情を深めてゆく。が、素のマイケルはジュリーに恋をしてしまい…。

ミュージカル『トッツィー』STORY
https://www.tohostage.com/tootsie/story.html


マイケル‧ドーシーの時は、周りの人たちと揉めてばかりでしたが、
ドロシーになると、周りから好かれる、人が集まるようになります。
ドロシーの素敵なところは、
人の話しを否定せずに最後まで聴くところだと思います。
コミュニケーションで大切なことの一つに、
『自分と相手との違いを認める』というのがあります。
あなたはそう思う(考える)のね、オッケー!
ということを、ドロシーはしているのだと思います。

『自分と相手との違いを認める』について、
以前の私は、ついつい自分の考えが「常識」であり「普通」と考えてしまっていました。
相手の言動が自分と違う時、
「なんでこんなこと言う(する)んだろう?」と考えて、イラっとしていました。
相手の言動には、相手の「常識」や「普通」があるということを、きちんと理解していませんでした。
ですが今は、『自分と相手との違い』を学んだので、相手にイラっとすることもほとんどなくなりました。
ドロシーを客観的にみて、改めて『自分と相手との違いを認める』がコミュニケーションで大切だと思いました。

マイケル‧ドーシーは、ジュリー・ニコルズに恋をします。
ジュリーとはドロシーとして関わりがありましたが、
マイケルとしては関わりがありませんでしたので、全くの初対面。
でも、マイケルは、
ジュリーがドロシーに好みのタイプを打ち明けたことがあったので、
ジュリーの好みのタイプを知っています。
そこでマイケルは、初対面にも関わらず、
ジュリーに「自分はあなたの好みのタイプですよ」とアプローチします。
ジュリーはマイケルに対し、怪訝な顏で相手にしません。

多くの女性、女性気質の特徴に『安心優先』というのがあります。
ある程度親しくならないと、安心につながりません。
『安心』があったうえで、『恋』や『ときめき』につながります。
なので、アプローチするのであれば、まずは自分を知ってもらうところから始めたほうがいいです。

他にも、ミュージカル『トッツィー』では女性の立場についてや、
社会的な問題も扱っていて、とても勉強になりました。

観劇は夫と一緒に行ったのですが、
夫が、
「目線を変えて、相手の立場を考えて物事を考えることが大切だね」
と感想を言ってくれました。
マイケルはドロシーを通して、相手の立場で考えることを学んだんだなと改めて気づきました。
自分の学びもあり、夫の感想からも得るものがあり、
ミュージカル『トッツィー』を観劇して、良かったです!!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!(*´▽`*)

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