季節の変わり目を感じるのは〜肩を張らずにフランス112
日本だと平地でこんなに濃い霧が出ることは滅多になかったように思います。田舎でアスファルトも少ない土の地面だとこんなふうになる事がしばしば。昨日は28度くらいまで上がり、夏を思わせる天気でした。今朝一気に冷え込んだのか外を見るとこんな状況でした。どこにこれだけの湿気があったのか?もう随分長い間雨がなかったんですが…
« masse d’air chaud / froid »「暖気/寒気」の通過は直に肌で感じられます。町の熱が皆無な田舎。前日の温もりが残った地面の上にかぶさる冷気。 « brouillard » « rosée matinale »を頻繁に見る自然に囲まれた環境に住んでいます。
困ることもあります。自動車。昼間でも曇り止めライトをつけないと対向車に気づいてもらえない。ひどいと50メートル先のライトも見えない。日本だと山間部を走った時しかこんな経験はなかったかも…
寒気と暖気の入れ替わりが多い季節。霧が多いので秋の深まりを目の当たりにします。
10月も半ばにさしかかったとは言うもの、すっかり寒くなるのはまだ先の話。日も短くなりました。月の末には冬時間に入ります。冬を実感するのはその後。
Une vache
« meu meu meu »
surgit du brouillard
牛もうもう
もうと霧から
出たりけり
一茶の俳句です
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