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スタートアップのひとり人事こそHERPを導入したほうがいいという話

師走ももう中盤にさしかかった頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
採用人事たるもの、春夏秋冬全てのシーズンで多忙を極めるこそが美学だと勝手に思っていますが、そろそろエネルギーが切れてきた今日この頃です。


今回はHERPさんからご縁を頂き、『オープンな採用〜実はうちって〇〇なんです〜 Advent Calendar 2021』の15日目としてキーボードを叩いています。

↓是非checkしてね!

何が目的か

・ひとり人事で困っている人に何かきっかけになってほしい
・沢山あるATSの中でなぜHERPを推すのかを知ってほしい

どんな人向けか

・スタートアップでひとり人事をしている方
・ATSを検討しているがどれから選んでいいか分からない方
・リアルな利用者の声が聞きたい方

前提

今はiCAREという健康管理SaaSを開発運営している会社で採用人事をしているのですが、前職はカラダノートというファミリーデータプラットフォームを提供するスタートアップにいました。

HERPはカラダノート時代に初めて出会い導入をし、iCAREに移ってからも導入をしています。

とても、とても困っていた

HERPに初めて出会ったのは、昨年の頭だったと思います。
ひょんなことから未経験で人事になり、採用の最前線に立つことになりました。

当時は40名ほどのスタートアップ、採用ポジションは常時15ほど。月間エントリーは100以上、常に100名ほどの候補者さんを同時進行させている状態。また、中途、新卒どちらも担当しており、多数の媒体で多数の候補者さんとの日程調整に明け暮れており、1日の7割が日程調整で終わるということもザラでした。

もちろんひとり人事なのでそんなことだけやっていては採用は進まず、増え続ける残業と終わらないタスクで毎日疲弊しきっていました。

そこで何か改善策はないかと思い調べたところ、「採用管理システム」なるものがあるらしいぞ!と知り、早速導入に向けて動き始めます。

余談ですが、HERPとの商談は全ての商談を終えた一番最後に入れていました。しかも「あっ、忘れてた」という感じでした(ごめんなさい)
ただ、これが全てをひっくり返すほどの出会いでした。

よくある話

システムを導入しようとなるとまず目がいきがちなのが機能です。よくあるんですけどね。

沢山機能があるととても魅力的に感じ、「こんなこともできるのか〜!はわ〜!すごい〜!✨」と思うのですが、当時営業担当をしてくださった宮田さんから「全部使いこなせる自信ありますか?使えても4割くらいですよ」と刺してもらい、「いやほんまにそうやな…毎日使ってるiPhoneですら3割くらいしか使いこなせてないやんけ…」と思い、急にスンッと現実に戻ったことを思い出します。

そこから下記の2点について整理してもらい、何度も何度も商談をして詰めていきました。

・どこまではマストで改善したいのか
・そもそも何のために導入をするのか

HERP1本ではなく同時に他社システムとの検討も進めていたのですが、圧倒的に違いとして出たのは、商談のスタイルだと思っています。詳しく書くとアレなので控えめにしますが、「これがちゃんとしたソリューション営業か…!」と、営業時代の自分のスタイルがレベル0.1に感じられるほどに衝撃を受けました。

整理していく中でどんどん要件がシャープになっていき、下記3点に絞られていきました。これは前職、現職どちらもでマストにしたポイントです。

・情報が一元化されていて、日々利用するチャットツールとシームレスに繋がっているか
・利用している媒体の7割以上をカバーしているか
・機能過多にならず、馴染みやすいUI/UXで使いこなせるか

君に決めた!

同時検討をしていた他社プロダクトも大変魅力を感じており、最後はHERPともう1つ、の1対1の状態になっていました。

有難いことにどちらの営業担当の方にも手厚くフォローをして頂き、そこまでくるともう「覚悟を決められるか」になってきます。

自分もSaaSプロダクトの営業経験があるので痛いほど知っているのですが、こういった業務系システムを導入するとなった時、真っ先に考えるのが「使いこなせなかった時や現場から不満が出た時、導入した自分が矢面に立つことになる」です。

幸いにもそんな環境ではないのですが、やはりここは気にしていました。責任を持って導入するがゆえに、です。怖いよね。

いろいろ考えることはありましたが、導入のデッドラインも決まっている中、悩みに悩んで最後に出した結論は「HERPに決める」でした。

何で?というところですが、マストとして考えていた機能はもちろんですが、自分がプロダクト導入の責任者として使いこなせると確信が持てたこと、圧倒的伴走力のあるCSだと感じたこと、ユーザーファーストであり機能開発のスピードも速そう、という点が大きいです。

「機能に目が行きがち」という話を前段でしたのですが、機能は今なくても声を上げれば実装されるかもしれない。その声をどこまで拾ってくれて、スピード感を持って実装してくれるか、そちらのほうが重要だと感じました。

加えて、プロダクトの思想と自分の属する組織の思想が合うかどうかも大きいです。HERPが提唱しているスクラム採用であったり、ミッションの「採用を変え、日本を強く。」の思想が、我々にフィットしているとも感じ、このプロダクトなら採用を前に進められるなと感じました。

導入してみて

2社で導入を実行したのですが、両社とも前提として、

・情報が一元化、Slack連携も抜群で人事以外の選考官体験も向上された
・シンプルなUI/UX!オンボーディング2回、その後資料ぶん投げ、ほぼアシストなしでも約1ヶ月で社内に馴染んだ
・採用進捗が分かるので、社内メンバーの選考に対する温度感も上がった

という感じです。
前職は40名ほど、現職は100名ほどなので規模感は違えど、同じ効果が得られたことはとても大きいです。

特に現職では、選考官となりえる方が物凄い数いるという状況のため、前職よりもHERPの有り難みを感じています。特に、採用人事が1人〜数人だけ、PMとして膨大なポジションの採用を回さなければいけないという企業には合っているかと思います。これからは気が向いたら五反田方面に向かって手を合わせます🙏アリガタヤ〜

推しポイントと改善ポイント

これは同じSaaSの会社でありながら尊敬している点なのですが、昨年末に「こんな機能が欲しいな〜」と言っていたものが、今日現在で、ほぼ実装されつつあるようです。何なら、導入時にとある機能がなくてネックになっていたものも、ほぼ解消出来ると聞いており「マジかwwwww」という状態です。ここは凄い。うちのCarelyも頑張るぞ🔥

良い話だけだと胡散臭いので、改善してほしいポイントも並べときます(偉そうにすみません)

・各人のタスク漏れを管理するのに限界がある、一覧で分かるようにしたい
・権限の強化、SSO対応
・歩留まりレポートの強化(Hire内で見れる数値の強化)
・あと諸々(もう細かいので書かないw)

あと、これは個人的に有難いポイントなのですが、未経験から人事になると知識も経験もない状態なので、課題にぶつかった時に対策案がそもそも少ないです。

HERPではユーザーコミュニティを運営しており、参加数は数百名。名だたる企業からシード企業まで沢山で、困りごとを投げかけたら大体は解決し、誰か繋いで!といえば繋いでくれる。このコミュニティで人事の仲間も出来て、サウナに一緒にいったりもしています。

この存在が私にとって大きく、採用人事として成長させてくれました。人事はセンシティブな情報を扱うことが多く、中々悩みを吐き出しにくく、分かってもらいにくい。このコミュニティで何度も助けられました。多分参加してなかったら人事辞めてたw

そして余談ですが、今そのコミュニティの運営をしています。どうやら今週土曜はオフラインで忘年会が開催されるみたいだぞ!集まれ〜っ!

・・・

と、なんかとっ散らかったんですが、スタートアップのひとり人事こそ、HERPを導入すべきだなと思います。

もし導入を検討している方、何からやっていいか分からない方、検討中でユーザーの声を聞きたいという方がいたらいつでもお声がけください。HERPはプロダクトも会社も好きですが、フラットな目線でお話出来ると思います。

そして、今日も私はHERPとにらめっこするのでありました。おしまい。


ps.iCAREではHERPを使いこなしながら採用を推し進める採用人事を募集しています


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