見出し画像

人として好かれる

信長氏が著者の
『斎藤一人 人間力〜一人さんと二人で語った480分』を本屋で購入した。


ここには様々な「人間力について」書かれている。

いくつかピックアップして記事に起こしていく。

今日は子どもとの信頼関係について書く。

授業が荒れるときがある。
そんな教室をいくつか見てきた。

全ての教室で共通しているのは、荒れを起こしている子どもは必ず「担任が嫌い」である。

「叱られるから嫌い」と「信用できないから嫌い」

大きくこの2つに分かれると思う。

理由はまだ経験則だが、男子も女子もこのような感じだった。

学年は大体差はない。

嫌いは感情だからだ。

では、好かれればいいのか?

簡単にいうが、実はそううまくはいかない。

なぜなら、好かれると媚を売るを勘違いしてしまう教師が多いからだ。

「こう言えば、子どもは私を好きになって“くれる”」

「子どもが私を好きになってくれるにはどうしたらよいだろうか?」

この2つの違いは方法の違いか?

いや、違う。

それは、こども子どもファーストで考えているかである。

すなわち、マインドの違いだ。

上は媚を売るだけの方法論を求めている。

下は子どもを主体に考え、そのための自己変化をするためには何が必要かを思考している。

こういう教師は地道ではあるが必ず子どもに好かれる。

なぜなら、魅力ある人間性が育っているからだ。

そして、もう一つ。

子どもに好かれるためには、魂力、人間力を上げる必要がある。

それにはいろんな方法ががあるが、例えば映画を観る。

小説を読む。少し出かけてみる。人に会う。初体験をする。

挙げればキリがないほどだ。

共通するのは「心から湧き出る〇〇したいと思えているか」である。

行動を起こすのに、義務感があったらその体験は無意味とはいかないが、効果は薄くなる。

だから、まずは自分が何をしたいか、何が好きかを追求した上で、行動に落とし込む必要がある。

そんなの仕事に関係ないから意味がない。

そう思う教師は少なくない。

そういう教師に私はこう言いたい。

「まずはやってみよう。意味があるかはあなたの心が決めてくれるから。」

子どもに好かれるためには、さまざまな体験から人としての成長をしていくのが一番の近道だと私は唱えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?