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ピンスポットを意識して。

自分はとても冷たい人間なのだろうかと度々考える。この「冷たい」というのは、当然、世間一般と比べてだ。

これは不毛な悩みなのだろうとは何となく分かっているから、なおの事、しんどい気持ちがする。
度々訪れる。
この考えにいたる出来事が、定期的に訪れる。
年齢を重ねたから、しょうが無い。そう思い、何とか乗り越えていく人になりたい。けれど、今のわたしはそうではない。その悩みの輪郭が分かる程度に調べ物をし、「こんなことは自分がすることなのだろうか?」と、この瞬間も感じている。

もしも、わたしが  なら、入れ墨やタトゥーをいれたい。
もしも、わたしが  なら、カラフルなペンキを頭からかぶって、大きな画用紙に体当たりしたい。

もしも。

「もしも」。
幸いなことに、わたしはこの「もしも」を考えるのが好きだ。だから、この気持ちを込めたキャラクターを考えたい。まあ、多分悪役だろうが。

心から垂れるインクの色が黒く見えようが何色だろうが、滴る液体をこれ幸いと筆に付け何かを書きたい。

どこに落とすかで役割りは変わる。
それが半紙の上なら、綴られた文字から情報を得ようと考えてもらえる。
それがお気に入りの洋服の上なら、怒りか悲しみで一日を台無しにするほど気が滅入る。

それは物語の中か作品の中で、試してみようか。

楽しむ時間を最大限に。

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