片付けてが苦手すぎて、つらい
おもちゃ箱って、すごく優秀だったのかもしれない。
昨日の夜から、部屋の掃除をしている。
雨がパラパラと屋根を叩いて遊んでいるが、その下でわたしは「よし、やるぞ」と意気込み、それから多少のイライラを抱きながら部屋を片付けている。
掃除が苦手。
綺麗好きではない自分は、嫌だ。
だから、笑顔でキレイな部屋を紹介できる人たちは格好いいと思うし、尊敬に値する。
「ちゃんと、おもちゃは片付けましょう」
それに、素直に従っていたはずなのに。いつから、道を踏み外してしまってのか。
年をとるにつれて、両親も片付けが下手な事は分かってきた。しかし、それを言い訳にしそうになる自分が、また嫌になる。
だから、小さな人生のルールをここに制定する。
城を築くなら、大きくなくていい。その器では、まだないのだから。
好きなものをまわりに置こう。そして、その好きなものくらいは、ホコリがつかないように、いやホコリがついたら掃除できるようにしよう。
そして、ズボラな破壊者にこの城を落とされそうになったら、唯一の抵抗として捨てることで片を付けるのである。
大きなゴミ袋ふたつと、紐で縛った紙類を軽自動車に載せて地元のごみ処理施設で受付をしている。
部屋には、中古ショップに持っていくアイテムもまとめてきた。
とりあえず、初戦は勝てたようだ。
勝どきをあげろ。
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