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自律神経を整える頭蓋骨テクニック

オステオパシーの手技の一つにクラニアルテクニックがあります。

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)とも呼ばれています。
クラニオとは頭蓋骨のこと。セイクラルは仙骨のこと。

このテクニックの何が凄いかというと、頭蓋を整えることで、脳から全身に繋がる中枢神経系にアプローチできること。

さらに、自律神経系のバランスも整えられること。

これにより、原因不明の不調から解放される方をたくさん見てきました。

疲れやすい
やる気が起きない
深く眠れない
胃腸の調子が悪い
息苦しい

などの症状がある人は、頭蓋骨が硬くなっているかもしれません。

脳や脊髄は膜で覆われ、その間には脳脊髄液が流れています。

脳脊髄液は脳や脊髄を保護し、老廃物を取り除く作用があります。

頭蓋は第一次呼吸と呼ばれるゆったりとしたリズムを刻み、脳脊髄液の流れを作っています。

脳脊髄液の流れが滞ると、エネルギーレベルが低下します。

クラニアルテクニックによって、脳脊髄液の流れを整えると、生命力が回復し、いきいきと過ごせるようになります。

また大きな特徴として、顎関節の歪みの改善にも作用します。

口が開きにくい
口を開けると音が鳴る
噛み合わせが悪い
歯並びが悪い

顎関節は身体のバランスの最終調整をしているところ。

顎の歪みは、噛み癖だけの問題ではないのです!

骨盤や脊柱の歪みが顎関節に大きく影響します。

つまり、クラニアルテクニックだけで解決できる問題ではなく、全身の調整が必要となります。

クラニアルテクニック自体はとてもやさしいタッチで行いますが、脳や脊髄など生命に関わる部位にアプローチしています。

あなたの身体を守るためにも、知識ある施術者から受けることをおすすめします。

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