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【基本その1】 アーユルヴェーダとは?

こんにちは 𝚕𝚊𝚞 𝚊𝚙𝚘𝚝𝚑𝚎𝚌𝚊𝚛𝚢 ꩜ ︴です。
自分軸を保ってかるーくたかーく生きていくには♪
日々の"浄化と消化"が大切だ。
とアーユルヴェーダが訓えてくれました。

アーユルヴェーダとは?

ひとりひとりの人生の取り扱い説明書を読んでゆく為の
古代から受け継がれてきた智慧。

今のわたしが受け取るアーユルヴェーダを一言でまとめると
こんな言葉になりました。


アーユルヴェーダというサンスクリット語は
”生命の化学”という意味を持ちます。

2つの言葉が合わさってできています。

ayus (アーユス) 命   
veda(ヴェーダ) 化学


化学と言われるとなんだか専門的で難しそうだけれど
わたしたち世界中の人々が日々の日常の中に取り入れられる訓えです。

森羅万象にみているアーユルヴェーダは
この地球のどんな地域にも、どの時代にも応用できる
普遍性を持っていると言います。

台所にあるハーブやスパイスでつくる食事や
食べる時間や食べ方で健康へ導くライフスタイルが
まだ見ぬ不調を予防したり治したりしてくれる。

とても身近で気軽なもの。

ヴェーダというインドの聖典から見ると
現在はカリユガという時代の中にいるそう。

カリ・ユガは43万2000年続くと考えられている。

ヒンドゥー教徒は、カリ・ユガの時代は人間の文明によって人々が神から遠ざけられ、霊的な堕落を引き起こしていると信じている。このため暗黒時代と呼ばれる。この時代にあっては人心は荒廃し、貧困・憎悪・狂気・悪疫等あらゆる害悪が蔓延する。

Wikipedia

わたしたちはとても困難な時代を生きているようです、、笑

でもガッカリしなくて大丈夫。

この時代を楽に生きるられるように
現在を生きるわたしたちにリシ(昔の賢者)たちが残してくれたのがアーユルヴェーダを含む訓え。


時代を超え、海を超え、東の果ての島までたどり着いた
5000年前の智慧。

不思議を通り越し、受け取るのみです。


アーユルヴェーダが言う生命とは
”体・5感機能・精神(魂)”の結合したもの。
すべてが機能していのちだと言います。

アーユルヴェーダの智慧を學ぶことは
”地球にニンゲンという肉体の元素をもって生きていることに
向き合う”
ことなんだと氣づきをもらいます。

宇宙規模の視点をもつアーユルヴェーダ、
それは生きているうちに誰もが考えるであろう

”わたしは何者なんだろう”という答えを知るための道標となってくれるんじゃないかと思います。


根本原因を探って、整えていく


アーユルヴェーダの紀源は5000年以上前の古代インド(ヒマラヤ・パキスタン・チベット一帯を指すようです)から伝わる伝承医学です。

世界三大伝統医療
ユナ二医学、中医学、アーユルヴェーダ



そのうちのひとつアーユルヴェーダの薬草部門が
世界三大医療のユナ二医学になったと言われています。

そこから時は流れ現代の西洋医学・東洋医学・中医学の基礎となっていくそうです。

現在を生きる多くの人は”不調になったらその部分を治す”
のが治療と考えるのではないかと思います。

わたしも、自然と不自然の違和感を感じるまで
ずっとそう思っていました。


風邪をひいたら病院にいく、不調が出たら病院にいく。

アーユルヴェーダは風邪をひいたら台所にあるもので作れる台所薬局レメディがあり、その先になんでその症状が起こったのか原因を探ります。

その病気が2度とおこらないように根本治療を目指すのが
アーユルヴェーダなのです。

その不調の根本原因を探って、整えていく。
バランスと免疫力を取り戻し自己の自然治癒力を高めていく。


・その人はどんな性質・体質を持っているか
・どんなライフスタイルをしているか
・どんな食事をしているか



ただ不調のところだけに焦点を当てるだけでなく
もっと広い視野でみつめます。

暮らし方の中のちいさな事にも不調のヒントが隠されていることもあるのが面白いのです。


古典にはこう記されています。
アーユルヴェーダとは
”健康な人の健康を守り、病気の人の病気を治すこと”





全体を見るというのは
五大元素とドーシャ(生命エネルギー)理論へとつながります。

わたしたちは、この地球に生きるひとつの生命(自然)。

自然に四季がありうつろい変わりゆくように、
ニンゲンの中にも自然があり四季があり変わりゆきます。

自分という自然と五大元素との関係を知り、
ドーシャという生命エネルギーの性質を知ることでこの星での
自分の生き方や役割が見えてくるんです。

それぞれの体質と季節に合った1日の過ごし方、食べ物、食べ方。

この星での自分に合う生き方、
”自分の取り扱い説明書をつくっていく”ことが叶う
それがアーユルヴェーダです。


ダルマを生きる


自分の質と向き合っていく中で役割が見えてきます
ヴェーダ の言葉で”ダルマ”と言われます。

ダルマとは、使命、義務、生きる目的。

”健康に生きる”の先にダルマを生きるという目的がありました。

ヒトが健康に生きたいと願う先にはダルマを
生きるという無意識の理由が伴っているのかもしれません。

”自分の生きる目的は、自分が健康であって初めてはじまる”
とは先生のお言葉。

まずは自分の体に対するダルマが大事。
これができないヒトはいくら相手に対して頑張っても
自分をケアできないヒトには実らない。

まず自分のケアができて、家族をケアできる。
家族をケアできて友人、社会のケアができる。

そしてダルマとは周りも一緒に成長できるものであること。

わたしたちが一息ついたときに原点をみつめると
まずは自分を癒すことからはじまるのだと氣づきます。

自然の法則に基づき、不変であり
変わらないものとされるアーユルヴェーダ。

でもきっとその中にも、時間の流れと共に変わっていい部分もあるんじゃないかとわたしは思います。

変わらない中で変わってゆく。

そうやって今の地球を生きるそれぞれの取り扱い説明書をつくってゆく。
これが今のわたしが受け取るアーユルヴェーダです。


わたし自身もまだまだ學びが始まったばかり。
それにヴェーダの深い智慧は肉体を離れるその日までずっと學び続ける訓えなんだと思っています。

先人のリシたち、それを繋いできたご先祖さま、今に伝え、學びを続けている先生たちに感謝です。

カファらしくゆったりと學んでいきます♪


最後まで読んでいただきありがとうございました♡







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