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教えてもらえなかった常識

常識は、最初に親から教えてもらい、その後は学校で、そして社会へ出て属する会社や団体の常識が取り入れられ、それぞれの人の常識が出来上がっていくと思います。とはいえ概ね昔は新聞、テレビ、雑誌の情報が常識になっていたんだなと今になるとわかります。
そして今も常識を植え付けるための媒体が変わっただけで、同じなんだなと分かります。

さらに時代が変われば常識も変わるので、今は通じないものもあれば、若い人に突きつけられて驚くこともあります。

常識とは実に曖昧で、人により場所により時代により全く違うものだということは、これだけ情報が飛び交う現代の人はわかっているかもしれません。
どうかな?分かってるかな?笑。

ただ、1番身近な体のことでさえ、正しい知識(常識)を教えてもらえなかったものがたくさんあることには、やはりショックでした。
これはきっと自分から知ろうとしない限り、受け入れる余裕がない限り、一生知らないままのことも多いのかなと思います。

知らないは知らないで、幸せなこともあります。
でも私は知って選択したかったな、と思うので、同じように知りたいけど、知るきっかけに出会えてない人に届けばと思い、noteを始めました。

体についての常識も、親や育った環境によって大きく違うと思います。
風邪をひいたら病院へ行く親と、寝てれば治るという親とか。
どちらのパターンも体の知識があってそう言っているのか、なんとなく受け継いできたものなのかは分かりません。
でも今勉強していて思うのは、ほとんどの人が体について知らないんだな、ということ。
私も完全に無知だったので40年以上もぐるぐる彷徨っていました。

私も知って驚いたことを少しだけ書いてみます。

①症状自体が病気な訳ではない
→完全に症状が病気で、症状が収まることが治ることだと思っていました。
②病気になるのは病原菌が原因ではなく、自分の体の状態が大きな要因となる
→一生懸命、菌を排除してました。。
③菌には良いも悪いもない
→だっていい菌とか悪い菌って言ってるじゃん。じゃアレは何?
④生理中に出る経血は正常であれば寝てる間は出ない
→えっ?そうなの?んじゃ夜用って何?
 と思いました。。
⑤生理痛はないのが当たり前
→あるのが当たり前かと思っていました。

みたいなことが山盛りで、なーんにも知らなかったなーと気づきました。
気づいたので日常生活がガラリと変わりました。
おまけに性格も変わりました。笑。

大切な人やご縁のある人に伝えられたらいいなーと思っているけど、本心を言えば、1番教えてあげたいのは、昔の自分です。
今知っていることを知っていたら、人生が別のものになっていたのは間違いないです。
それが良いか悪いかは分からないけど。



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