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身体を楽にしてあげよう 脂質編part2

植物油脂(オメガ6)の取りすぎのバランスをとるために、魚油(EPA,DHA)、エゴマ油、亜麻仁油(オメガ3)を摂取しましょうと、いつぞやから言われ始めましたね。。。
私も健康オタクなため、買って取り入れたこともありました。。。

脂質編part1はこちら

でもとても高かかったので、購入したのも一度だったと思います。高くて助かった。
なにせオメガ3はオメガ6より酸化しやすい油です。。

過酸化脂質という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
wikiでは、

過酸化脂質(かさんかししつ、lipid peroxide、fat peroxide)はコレステロール中性脂肪といった脂質が、活性酸素によって酸化されたものの総称である。消化器官や血液の流れに悪影響を及ぼす有害な物質。

と説明されています。

そこで、その酸化される前の『脂質の質』なんですが、それが酸化しやすい不飽和脂肪酸である場合には、容易に過酸化脂質になることが想像できないでしょうか。

逆にその『脂質の質』が飽和脂肪酸だった場合は、過酸化脂質になりづらいということです。

《参考》
多価不飽和脂肪酸=オメガ3(魚油、エゴマ油、亜麻仁油)、オメガ6(植物油脂=サラダ油、大豆油、コーン油、ごま油)
一価不飽和脂肪酸=オリーブオイル
飽和脂肪酸=肉類、乳製品、ココナッツオイル、パーム油

自分の身体の脂肪は食べた脂質の種類によって変わります。不飽和脂肪酸を多く取れば、身体の脂肪は酸化しやすい脂肪で出来ることになり、主に飽和脂肪酸をとっているなら、酸化しづらい脂肪でできた身体になります。

痩せるために脂肪を燃焼しましょう!といった時に、一生懸命運動して、分解した脂肪が酸化しやすい脂質だった時は、身体中で炎症が起こることになります。
怖い😱と思うのは私だけでしょうか。。

さぁ今日から、明日から、どちらの脂質をとっていきましょう。

もう一つ、どちらの脂質をとったら良いか、身体が教えてくれているので、その点を。

三大栄養素と言うと、糖質、脂質、たんぱく質ですが、実際は脂質は取らなくても、余った糖質から作られます。なので、糖質をしっかり取っていれば、脂質は取らなくても大丈夫ということになるのですが、その時、余った糖質から作られるのは、『飽和脂肪酸』です。
身体は脂肪に変換して保存しておくなら、飽和脂肪酸にしておこう!という選択をしています😄

身体は私たちが頭で考えているよりずっと賢いと知れば、自ずと答えは見えるんだなと思いました。
どの脂質が安全かは、調べなくとも分かるやん!ということでした。

さて、ではなぜオメガ3が身体に良いと言われているのでしょうか。

part3へと続きます。


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